tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「春水満四澤」を掛けて見ると・・・

2020-05-05 16:51:50 | 庭の花

55日(火)こどもの日

今日も朝から初夏のような一日でいたが、午後からは風が吹き出してお天気は下り坂のようです。

こどもの日は、五節句の内のひとつです。

白雲木

茶友に頂いた時は60㎝くらいだった木ですが、成長が早く今では4mは有ろうかというほど成長しております。

昨年から花を咲かせ、ことしも涼やかな花を風に揺らしております。

エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木で、今頃の山へ行くと見られる花ですが、高い木の枝に咲きますから見逃してしまう事が多いいと思います。

床の間

午後に一服頂く前に、床の間に飾ってみました。

花を見上げるように咲いておりますので、掛花入れに生けて見ました。

軸は、「薫風自南来」をそのままにして、飾ってみましたが、ちょっとイメージが合いませんので掛け変えました。

 

横物

軸を「春 水満四澤」にしてみました。

今頃の山へ行きますと遠山には雪が残り、低い山々には雪が谷に集まり幾筋もの澤を作り、川へと流れ落ちております。

こんな光景を思いだしながら、軸を掛け変え花を生けておりました。

こうしていると、巣ごもり生活も悪くはありまあせん。

お菓子

初夏になると販売を始める「葛切り」です。

大好物ですので、早々とお願いして届けて頂きました。

歯応え、舌触り、黒蜜の甘さ、どれを取っても申し分ありませんし、どなたに差し上げても喜ばれます。

一服

再び兜絵の茶碗ですが、今日だけは、他には無いように思いましたので・・・

毎日の事ですが、午後のひと時を楽しみました。

 白雲木

首が折れそうなほど上を見ながらの一枚です。

中々見られない花ですので・・・などと思っているのは私だけだったりして・・・??

コメント (8)
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