4月28日(日)
昨日とは打って変わってきれいな青空が広がり気持ちがよい五月晴れといったところです。
今日は茶友が釜を懸けるという事でしたので朝から出かけ結局夕方までかかってしまいました。
会場
文化財に指定されている古民家が会場でした。
天井の屋根を葺いている竹がむき出しになっている豪農のお住まいだったようです。
薄茶席
薄茶席の外観です。
母屋から離れた隠居部屋といった風情です。
最後のほうに入ったので、両手をついて挨拶もできないほど詰め込まれてしまいました。
野点席
青楓の茂る日陰に設えた野点席は気持ちがよいお茶をいただけました。
ここの席は表千家が担当しておりましたので、私どもとはちょっと違いますが、広々とした席でしたのでゆったりと楽しませていただきました。
野点席
信楽の徳利に花が三種入っておりました。
裏千家担当
裏千家は母屋でお濃茶を担当しておりました。
暫くぶりに会った茶友に手を捕まれて正客の場所へ連れて行かれ、あとから続く方々には、「正客が決まりましたので、どうぞお好きなところへお座りください」と案内しておりました。
茶友にも会えたし、ゆったりとした席で、お濃茶をいただくことができました。