tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

光と影の中でのお稽古は・・・

2015-07-01 17:52:35 | 茶の湯
7月1日(水)
今朝は屋根をたたく雨音で目が覚めるほどの強い雨が降っておりました。
そんな雨の中、大学へ行って来ましたが、帰りには青空が広がって眩しいほどの日差しです。

校舎から駐車場まで濡れた傘を干すように差して帰りました。

   

   2年生

今日はこちらの大学も葉蓋のお稽古でした。
何時もと変わらないお点前ですが、お茶を入れて蓋を取るところが、このお点前の最大の難所です。

「両手で葉を取って、右手で半分にたたみます。」この段階で分からなくなってしまいます。
結局、手を取りながらのお稽古になってしまいますが、本来ならば、すべて、言葉でこちらの意思を伝えなくてはなりません。

しかし、どうしても手取り足取りの昔ながらのお稽古になってしまいます。
業躰先生は決して、近くに行かず口だけでご指導をなさいますから・・・プロ中のプロを実感させます。

   

   シルエット

何時もの通り、自然の明かりの中でお稽古をしております。
お点前をしている子達の光と影の動きの中で、見ていると、良い所悪い所が自然に見えてまいります。

   

   拝見

2年生の拝見のお稽古です。
拝見を始めて1ヶ月程経っておりますが、やっとここまで来た・・・という感じです。

このごろは、言っても中々分からない時は、写真にして見せてあげると解るらしいので、時々そんな事をしております。
良いか悪いかは分かりませんが、学校など大勢のところでするお稽古には、文明の利器を使って見ても良いような気もいたします。

もちろん、自宅でのお稽古にはそんな事はしません。
コメント
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