上級生が下級生に伝える事は・・・

6月3日（水）
梅雨入りも間近と云ったお天気でした。
何だかムシムシとしておりましたが、大学のお稽古に行って来ました。

　　　　　　

　　　何時ものお茶室

何時もの通り、自然の明かりの中でお稽古をしております。
照明を点ければ明るくはなりますが、お茶室独特の雰囲気が損なわれるような気がするものですから薄暗い所でやっております。

お稽古をする側も集中して出来るような気がしております。
花は昨日と同じで、白花ホタルブクロとビオウヤナギです。


　　　

　　　お菓子

今日のお菓子は、水まんじゅうだそうですが、懐紙に取りますとしっかりと貼りついてしまい中々食べる事が出来ません。
特に今日は、新入生たちがお稽古を始めましたから、それはそれは大変な事になっておりました。

初めての事ですから、早めにお菓子を食べ始めましたが、切っても貼りついていて口に入れる事が出来ません。
難儀なことです。

　　　

　　　一服は

お稽古の始まる前から、水は用意しておいてくれますが、ずっとしゃべり続けておりますからいつも喉はカラカラです。
そんな時の一服は何物のも代えがたいものがあります。

たっぷりと点てたお茶が運ばれて来ました。
ホット一息と云いたいとこですが、お稽古はまだまだ続いております。

それでも新入生がお稽古を始めましたので、何となく活気づいてきたような気がいたします。
２年生も、１年前には自分たちも同じように、何をしたら良いのかも分からずに、気持ちばかり入っていたことなど忘れたかのように、新入生に付きっきりで教えておりました。

下級生に教える事で、自分も成長していくという好循環になっております。
私も頑張らなくては・・・