tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

花は生け方で・・・

2015-01-29 17:23:17 | 茶の湯
1月29日(木)
雲の多い底冷えのするような一日でした。
西の方から天気は下り坂で明日は雪になる可能性があるとか・・・寒いはずです。

今日は明日のお稽古に備えて、お掃除と道具の入れ替えをして一日が終りになりました。
と言っても、気分転換の散歩には行って来ました。

   

   淡交2月号

淡交誌の2月号です。
今月は、聖なる人 高山右近と茶の湯と題した特集です。

高山右近は、江戸初期の禁教令により国外追放を受けてなお主キリストへの思いを捨てなかったが、追放先のマニラの地でその生涯を終えたといいます。
今年は、右近没後400年となるそうです。

こんな特集記事でしたが、この本を袋から出して写真を見た時の感動は忘れがたいものがありました。
写真でもわかる通り梅と白玉椿のごくありふれてた花ですが、あの安定した生け方は素晴らしく、どうしたらこんな風に生けられるのでしょう。

   

   白玉椿

我が家の白玉椿です。
木の陰でひっそりと咲いておりました。この時期の椿は、鳥に心を食べられるか、風にあおられて傷だらけになるかどちらかです。

使いたい枝ぶりのものがあったら早めに切り取って置いた方が良いと思います。

   

   白梅

散歩の途中で見つけた梅ですが、陽だまりではこんな風に咲き始めております。
寒い寒いと言っておりますが、春には着実に向かっております。

「小寒の氷大寒に解ける」こんな言葉あります。
もう直ぐ節分です。

コメント
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