tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

夜咄の茶事を特集して

2015-01-26 16:50:04 | 茶の湯
1月26日(月)
気温がちょっと上がると暖かく感じます。
我が家の朝でも、暖房の入っていない部屋が2度でした。僅か2度ですが違うものです。
何となく暖かく感じましたから・・・

今日月曜日はストレッチです。
いつものように元気に行って参りました。そして、いつものように、2~3日筋肉や関節が痛い日が続くと思います。

   

   なごみ2月号

淡交社発行の「なごみ」が届きました。
今月号は、特集真冬のよふかし「夜咄のさまざま」と題した特集です。

お茶を勉強されている誰でもが憧れる「夜咄の茶事」です。
よく、一生に一度はと願っているお茶事ですが、私も長い間お茶に携わっておりますが、まだ数えるくらいしか経験がありません。

   

   手燭の交換

夜咄の茶事で最も印象に残るのが手燭の交換です。
誰もが緊張して、寒さを忘れる一瞬かも知れません。
手燭の明かりがフワ~と流れるように交換され、いよいよ始まる期待で心が高まります。

蹲で清めて席入りですが、寒い外から入りますから、あの瞬間の暖かさは体を和ませ、こころを穏やかにしてくれます。

   

   懐石

膳燭のゆらめく中で運び出される料理はすべてが温かく、器も温めてあることが多いようです。
今月の「なごみ」は、見ているだけでわくわくしそうな「夜咄の茶事」を特集しております。

これからは、日一日と日が伸びてまいりますので、夜咄の茶事を計画している方は出来るだけ早い方がよさそうです。
私共では、夜咄の茶事は12月と決めております。

1月の後半になりますと、5時になっても暗くなりませんから・・・



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