tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

葡萄棚水指に月のお茶碗で・・・

2014-09-20 17:36:59 | 茶の湯
9月20日(土)彼岸の入り
爽やかな日が続いております。
暑さ寒さも彼岸まで・・・といますが、エアコンを使わない日が暫く続いております。このまま秋に突入していくのでしょうか。

今日も自宅でのお稽古でした。

   
   
   点前座

葡萄棚の水指に月の絵の茶碗を使ってのお稽古です。
中秋を過ぎて、秋もこれから本番ですが、スーパーでは、色とりどりの秋の果物がたくさん並んでおります。

葡萄棚水指は、「茶道大辞典」によれば、「古染付型物。八角形形で上部横斜めに棚組を描き、その間に葡萄の樹・葉・実を配した図柄である。明末天啓ごろ景徳鎮民窯に注文してつくらせたものといわれている。」その後、多くの作家たちにより写され制作されている。

   

   一服

お稽古の終わった後の一服です。
何時ものことながら、ホッとして週で一番充実している時かも知れません。
月の絵のお茶碗は、満月を中心に欠けている月が画かれております。日に日にまーるくなる月が満月になって、また、欠けて行きます。

今週も終りました。
皆さんに心配させて入院し、退院した2日後にはお稽古に出掛け、週末を迎えました。何だか考えさせられる1週間でした。
日曜日はゆっくり休んで、来週のお稽古に備えたいと思っております。

草花を 皆句に作り 子規忌かな    野村喜舟 

こてこてと 草花植し 小庭かな    正岡子規

鶏頭や  糸瓜や庵は 貧ならず    正岡子規  (今日の毎日新聞より)

忘れておりましたが、昨日は子規忌でした。




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