tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

マンサクに紅侘介を合わせて

2013-02-14 18:39:14 | 茶の湯
2月14日(木) 聖バレンタインデー

朝から穏やかな、そして暖かな一日でした。

すっかり定着したバレンタインデーでした。チョコをやったのもらったのと、賑やかなニュースが流れておりました。

今日は、巷の賑やかさかとはうらはらにお稽古でした。

立春を過ぎて最初のお稽古ですので、少しは春らしさをと、咲き始めた万作とやはり咲き始めた紅侘介を床の間に飾りました。



万作の木は10年以上経っておりますから、かなりの丈になってしまいまして、高枝鋏を使わないと、切れなくなってしまいました。
高枝鋏で切っても、下から覗いて決めたのと、切り取って手にして見たのでは、全く違ってしまいまして、何本か余分に切ってしまいます。

いつも、余分な花は切らないようにしておりますので、ちょっと心苦しい思いがいたします。
剪定だと思えば、それは良い事ですが、花入れを決めてから花を切りに行きますから、手にすれば、合う合わないは直ぐに分ります。

そんな事をしながら、今日の万作は決まりました。
上の方が傾いておりますが、その分紅侘介を少し端に挿したので、自分ではおさまっているように思っております。

しかし、紅侘介の方はそうは行きません。花がポツンポツンと咲いているだけで、数がありませんので頃合いの枝を切って合わせるしかありません。

それでも、庭の花々も少しずつ咲き始め、これからが楽しみです。
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