tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

いっぷく拝見 千坂秀学著 淡交社刊

2012-05-29 17:42:40 | 本棚の中から
昨日と同じような天候で、昔から「雷三日」といっているように、明日も三度の雷かな・・・。

今日は激しい雷と雨のため散歩は取りやめとなってしまいました。

本棚の中から、いつも手に取る本を紹介しようと思います。



いっぷく拝見 千坂秀学著 淡交社刊

この本は、副題に「禅のことば 茶の心」としているように、お茶席でよく掛けられる禅語を選んで、やさしく解説をしているのでとても助かっております。

禅語を解説する本は、難しい解説のものが多いい中、お茶席で会話を楽しんでいるかのように、やさしく解説されている珍しい本といえます。

著者自身も僧籍に身を置き、修行のかたわら、教鞭をとられていおられます。

禅語に興味をお持ちの方は一読されると納得される事がたくさんあると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする