tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

青梅レポート 最終章

2012-03-18 18:45:34 | 日常雑感
午後から雨になりましたが、春の雨のような感じがしておりました。もうすぐ春ですね。
今日も青梅レポートですが、最終になります。

午11:50分。御岳山に到着。

何と雪が積もっているではありませんか。
予約してあった昼食を済ませて、山頂に鎮座している、御嶽神社へと歩き出しましたが、片道30分の山道です。道の両側は雪かきをした雪が固まっており、風景は冬そのものです。
山頂、御嶽神社では、がっしりとした狛犬がお出迎い。


 迫力ある狛犬

この狛犬は、長崎平和記念像の北村西望氏製作のブロンズ像で、その迫力は満点です。

寒い冬の山から逃げるように下山して次に向ったのは、玉堂美術館でした。
季節ごとの展示ですので、早春をテーマとした絵がほとんどでしたが、この美術館の壁いっぱいに展示された「紅白梅屏風」は、観る者を圧倒しておりました。


 
竜安寺を思わせる庭は、奥多摩の山々を借景とした落ち着いた雰囲気が訪れた人達を和ませてくれます。

そして、金剛寺を参拝して青梅市内の住江通りへ。

ここには、今では余り見る事の出来ない、昔懐かしい映画の看板が、町のあちこちに掲げられ、なぜかホットするようなレトロな雰囲気をかもし出しております。





市内に日本で最後の現役映画看板師が在住している事からこの計画が持ち上がり、1993(平成5)年頃からこうした看板を描き始め、各商店のイメージに合わせて映画看板を作成しては設置していたので今のような数になったそうです。



16時30分陽も傾き始めたので帰路に着いた。


コメント
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