朝から冷たい雨が降っておりますが、一時期の寒さを思えば比べ物にならないほどの過ごしやすさです。
昨日は、朝から今日の準備で、出されていたお雛様を仕舞う事に追われ、てんやわんやでしたが、今日は一転して、雨という条件もありますが、静・・・そのものです。

軸は、総持寺前貫主大道晃仙禅師猊下のお筆による、托鉢僧の画に「歩々是清風」の賛をしるした墨蹟です。禅師が遷化されて早9ヶ月になりますが、時々軸を掛けては遺徳を偲んでます。

托鉢に出た僧が通り過ぎると、清らかな、そして、爽やかな風がサァーと吹き抜けるといった意味でしょうか。

今週の花は、唐銅のつる首の花入に、「谷桑と大紅椿」を生けました。
谷桑は文字通り、山地の谷あいに自生する木で、葉の形が桑に似ていることから「谷桑」呼ばれるようになったそうで、「総桜」とも呼ばれております。芽だしから蕾までを使いますが、中々風情があります。
又、大紅椿は藪椿系で、普通の藪椿より蕾も花も一回りほど大きく見栄えのする椿です。
お茶席では、開いた椿は使いませんが、開花した姿も見事です。
昨日は、朝から今日の準備で、出されていたお雛様を仕舞う事に追われ、てんやわんやでしたが、今日は一転して、雨という条件もありますが、静・・・そのものです。

軸は、総持寺前貫主大道晃仙禅師猊下のお筆による、托鉢僧の画に「歩々是清風」の賛をしるした墨蹟です。禅師が遷化されて早9ヶ月になりますが、時々軸を掛けては遺徳を偲んでます。

托鉢に出た僧が通り過ぎると、清らかな、そして、爽やかな風がサァーと吹き抜けるといった意味でしょうか。

今週の花は、唐銅のつる首の花入に、「谷桑と大紅椿」を生けました。
谷桑は文字通り、山地の谷あいに自生する木で、葉の形が桑に似ていることから「谷桑」呼ばれるようになったそうで、「総桜」とも呼ばれております。芽だしから蕾までを使いますが、中々風情があります。
又、大紅椿は藪椿系で、普通の藪椿より蕾も花も一回りほど大きく見栄えのする椿です。
お茶席では、開いた椿は使いませんが、開花した姿も見事です。