今日もやっぱり「暑いですね~。」の挨拶で始まりました。
久しぶりに道具に茶趣を語ってもらおうと思います。
屋形船香合
床の間に屋形船の香合が飾ってあったら何を連想するでしょうか。真っ先に滝廉太郎の唱歌「花」を思い出します。
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
春爛漫の桜を屋形船から眺める、なんて最高の贅沢ですが、季節が違い過ぎます。
この暑い時期にこの香合に出合ったら、やはり、納涼船ではないでしょうか。午後6時頃の出発で、暮れ行く街の明かりを追いながら冷たいビール・・・。いいですね~。
それとも、前にも書いた、鵜舟に乗るでしょうか?いいえ、最上川や天竜川などの急流を下るのでしょうか?
このように、一つの道具であれこれとたくさんの想像力を働かせますと、たった一つの香合だけで日本国中を巡る旅が出来ます。
屋方船に乗るのは何処でしょうか?
久しぶりに道具に茶趣を語ってもらおうと思います。
屋形船香合
床の間に屋形船の香合が飾ってあったら何を連想するでしょうか。真っ先に滝廉太郎の唱歌「花」を思い出します。
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
春爛漫の桜を屋形船から眺める、なんて最高の贅沢ですが、季節が違い過ぎます。
この暑い時期にこの香合に出合ったら、やはり、納涼船ではないでしょうか。午後6時頃の出発で、暮れ行く街の明かりを追いながら冷たいビール・・・。いいですね~。
それとも、前にも書いた、鵜舟に乗るでしょうか?いいえ、最上川や天竜川などの急流を下るのでしょうか?
このように、一つの道具であれこれとたくさんの想像力を働かせますと、たった一つの香合だけで日本国中を巡る旅が出来ます。
屋方船に乗るのは何処でしょうか?