今日も暑かったですね。いつも同じ言葉で始まりまってしまいます。
今日は、60万部を超えるベストセラーとなり、評判になっている五木寛之著「親鸞」を紹介したいと思います。
写真は親鸞の下巻です
浄土真宗の祖師・親鸞聖人ってどんなお方だったのでしょう。
親鸞聖人は今から約八百年前(平安末期)、京都にお生まれになり、 四歳で父君、八歳で母君と死別され、世の無常に打ちひしがれた親鸞聖人は、 九歳で出家を志し比叡山昇られ僧侶となりました。
しかし、二十九歳の時二十年間の天台・法華の教えに絶望なされ下山を決意し、市井の人々に交わり、人々の苦しみが肌で感じられるようになって行きます。そして、同じ年京都・吉水の法然上人から教えを受け、信心決定(阿弥陀如来の本願に救い摂られること)されたと伝えられております。
以後、九十歳でお亡くなりになるまで、弥陀の本願一つを説き続けられたそうです。
本では、親鸞聖人が越後に流罪されるまでを書いておりますが、小説ですから奇想天外の場面もありまして面白く読むことができます。お勧めの一冊です。
今日は、60万部を超えるベストセラーとなり、評判になっている五木寛之著「親鸞」を紹介したいと思います。
写真は親鸞の下巻です
浄土真宗の祖師・親鸞聖人ってどんなお方だったのでしょう。
親鸞聖人は今から約八百年前(平安末期)、京都にお生まれになり、 四歳で父君、八歳で母君と死別され、世の無常に打ちひしがれた親鸞聖人は、 九歳で出家を志し比叡山昇られ僧侶となりました。
しかし、二十九歳の時二十年間の天台・法華の教えに絶望なされ下山を決意し、市井の人々に交わり、人々の苦しみが肌で感じられるようになって行きます。そして、同じ年京都・吉水の法然上人から教えを受け、信心決定(阿弥陀如来の本願に救い摂られること)されたと伝えられております。
以後、九十歳でお亡くなりになるまで、弥陀の本願一つを説き続けられたそうです。
本では、親鸞聖人が越後に流罪されるまでを書いておりますが、小説ですから奇想天外の場面もありまして面白く読むことができます。お勧めの一冊です。