昨日7月30日に、トシヤは「なつの思い出作り」という西区自立支援協議会の余暇活動の夏祭りに参加しました。
これは西区在住、在学、在勤の障がいのある人が対象ですが、毎年抽選です。
トシヤは3年連続で当選しており(なかなかくじ運は強い)、今年も「流しそうめん」を楽しみに出かけました。
さすがに今年は不安がって私から離れないということはなかったものの、家から開催場所までの道中にちょっと気分を壊して、不安定モードに入っていました。
ここで親がいると、ますます拘っていることから離れられなくなるので、皆さんが挨拶をされる時間の前にお暇することにしました。
「2時にはお迎えに来ますから、楽しんで下さいね。そうめん食べてね」と手を振ったら、
「いってらっさい」と手を振ってくれたので、まず大丈夫です。
10時から午後2時までの短い息抜きですが、ほんとうに助かります。
私は途中駅でコーヒーを飲み、買い物をして帰り、スペシャルオリンピックス陸上のマネージャー係を終えて帰宅した相方と横浜駅近くでそそくさとお昼を食べ、そのまま息子を迎えに行きました。
その日に息子について下さったボランティアの男性の方に様子を聞きましたが、午前中は張り切ってゲームにも参加していたのだけど、午後にはソファーでずっと休憩していたそうです。
流しそうめんが待ち切れずに泣いてしまったらしいですが、所長さんが息子のためにフライングそうめんを流してくださって落ち着いたとか
もちろん、そうめんは普段は食べませんが(グルテンフリー生活です)、こういう時は無礼講です(笑)。
親ではやってあげられないことを、こうやって体験させて下さる企画は有り難い。
毎年、参加者には、車いすでほとんど寝た切りの重度の方も何人かいらっしゃいますが、誰もが工夫して楽しめるようになっており、食事も刻み食などを用意して下さるようです。
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