毎日家族以外の人と話もせずに終わることもざらになって数ヶ月。
私は以前に比べて人にあえて会うことが億劫でたまらなくなっている。
もちろん仕事や学校などへ行くことはとても楽しみだし、そこで人と関わることにはなんの抵抗もない。
ただひたすら家事をし、息子を送り迎えし、物を作り続けている。
それは私の家族として親としての義務だし、手仕事は好きでたまらないことだし、トシヤは多少の波はあるものの落ち着いているし、きっととっても幸せなことなんだろう。
平穏に生活出来たらどんなにいいだろう。
10年近く前にはそう思って日々の荒れ狂う息子の世話に全エネルギーを掛けていた。
と同時に一方では自分なりの自立への道を探るべく、旺盛に人脈作りに駆けずり回ってもいた。
きっと若かったから出来たんだなーと、体力も衰えつつある今となって思う。
ある意味私は望んでいた暮らしを手に入れただけなのだ。
なのに私は「燻り感」に悩まされている。
人間て、いや私って、なんて貪欲なんだろう。
ただ、「なんだよこれ?」って思う欠乏感が次への扉を開くんじゃないかとも思う。
やることはやってるけど、きっと何かが足りないのだ。
私はもっと外へ外へ、遠くへ遠くへ出たい性質の人間。
出たいことすら忘れてしまうくらい体調不良が続いていた。
少しずつ元気になってきているからこそ感じる欠乏感なのか。
自分を解放させたいという欲求がとても強い。
最新の画像[もっと見る]
- バロックパール三姉妹 5日前
- バロックパール三姉妹 5日前
- バロックパール三姉妹 5日前
- バロックパール三姉妹 5日前
- バロックパール三姉妹 5日前
- 酷暑の総括 2週間前
- ピーナッツのチョーカー 2週間前
- ピーナッツのチョーカー 2週間前
- さらにネコまでが 2週間前
- 銀のフウセンカズラはピアスに 3週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます