桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

しあわせの黄色いご飯を食べながら

2006-03-17 23:37:33 | 自閉症のtoshiya
つい先日、息子の学校で一緒にパン作りのボランティアをやってきた4人の母たちで集まって、ちょっとしたお食事会(ホステス役の方が作って下さいました)をしたときのこと。

うちの子以外は、皆さん20歳を越えた子どものお母さんですから、現在の関心は学校卒業後の進路のことです。

重度障害の子だけでなく、今はどの子にとっても先行きは明るくはない。
だからこそ、親の目の黒いうちに何とか安住の地を見つけておいてやりたい。

頭の中では、「今出来ることに精一杯集中していれば、きっと道は拓ける」とわかっているのだけど、やっぱりどこか不安を抱えて、情報を手繰り寄せねばならないのかなと思う日々なのです。

障害を持った人も様々なのだから、もっと多様な受け皿があってもよいのだけれど、国を当てにしていても子どもはすぐ30、40になってしまうわけです。

だから、親は気力、体力、経済力を振り絞って駆けずり回る。

それぞれの家庭のビジョンを話したひとときでしたけど、その時食卓を飾ったのは、豚肉の菜の花蒸し、黄飯という黄色いお料理づくし。

いみじくも黄色は幸福の象徴といわれています。

しあわせになるためにみんな生まれてきたのだから、遠慮することなくしあわせになろうね。
そういう意味合いの集まりだったのだなあと思います。

その後、私も昔関わってきたシュタイナー関係の共同体の作業所の情報が思わず飛び込んで来ました。
想いのあるところに必要なものはやってくるものなのだなあと思います。



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