まだ正月4日。
とはいえ、今日からわが家は平常営業になりました。
トシヤも今日が初出勤です。
ということで、私も送迎のロスタイムを有効に使う手だてを考えねばなりません。
クロッシェなどももちろんやりますが、準備も大変なので、とりあえず本を持ち歩くのが一番無難です。
実は去年からずっと嵌ってる作家がいるんです。
女性作家だけど骨太のハードボイルドというかミステリーを書く、桐野夏生女史。
去年は「OUT」「グロテスク」「残虐記」「メタボラ」「柔らかな頬」「東京島」って感じで読みましたが、ほとんどが長編なので楽しみが持続します。
視線(語り手)が珍しく男性の「メタボラ」なんかが私には面白かったなー。
で、昨年末に暇になったら読もうと思って買い置きしてたのがありまして、読書初めとして「水の眠り灰の夢」を読んでいます。
子供が生まれてからは、読書といえば精神世界系のものとか哲学書、ビジネス書(自己啓発系)などが中心だったので、小説を読むというのはここ最近になってからです。
自己啓発もいいのだけど、今はエンターテーメントとしての読書です。
そう、気分転換ですよ。
だから、桐野さんのようにドロドロした人間の猥雑なところをえぐりだすような小説でカタストロフィを感じて、ストレスを解消してるのかもしれません。
その次は「I'm sorry,mama」を読むんだー。
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桐野 夏生 | |
集英社 |
水の眠り 灰の夢 (文春文庫) | |
桐野 夏生 | |
文藝春秋 |
ちょっと
そそられておりますが
今はまだ読めそうにないです(泣)
読み始めると
一気に読みたくなりますので(;^_^A アセアセ…
(といって言い訳にしかならないですね)
私はもう電車の中だけ!って決めてるからいいですけど。
sakuraさんは車で移動ですものね。
困ったなーですね。