今夜はご存知、七夕です。
七夕の言い伝えは言い伝えとして、この日は願い事を短冊にしたためて笹の葉にくくっておくと(川に流すという説もあります)、願いが叶うということは誰もが知っていることです。
そう、「求める」ことを意識にのぼらせる日でもありますね。
私も、それはそれはたくさんの「求める」ことが「頭」にあります。
でも・・・
ときどき息が詰まるような思いをすることもあるのはなぜ?
それは、求めたものが来なかったらどうしよう!という恐怖がいつもあるから。
先日の記事に書いた、詩人・加島祥造氏の「求めない」を読んでみました。
書店で手に取ったら手放せなくなってしまったのです。
この本の「はじめに」にはこう書いてあります。
『誤解しないで欲しい。求めないって言ったって、どうしても人間は「求める存在」なんだ。それは承知の上での「求めない」なんだ』
『「自分自体」の求めることはとても大切だ。ところが「頭」だけで求めると、求めすぎる。「体」が求めることを「頭」は押しのけて別のものを求めるんだ。しまいに余計なものまで求めるんだ』
詩集だけど、どのページから読んでも同じインパクトで言葉があるので、読み終わるということがない不思議な本です。
きっと、何度も何度も読むことで自分の中も深まっていくような予感がします。
共存とは、
「求めあう」ことじゃなくて
互いに「与え合う」ことなんだ。
ここ、好きなところです
七夕の言い伝えは言い伝えとして、この日は願い事を短冊にしたためて笹の葉にくくっておくと(川に流すという説もあります)、願いが叶うということは誰もが知っていることです。
そう、「求める」ことを意識にのぼらせる日でもありますね。
私も、それはそれはたくさんの「求める」ことが「頭」にあります。
でも・・・
ときどき息が詰まるような思いをすることもあるのはなぜ?
それは、求めたものが来なかったらどうしよう!という恐怖がいつもあるから。
先日の記事に書いた、詩人・加島祥造氏の「求めない」を読んでみました。
書店で手に取ったら手放せなくなってしまったのです。
この本の「はじめに」にはこう書いてあります。
『誤解しないで欲しい。求めないって言ったって、どうしても人間は「求める存在」なんだ。それは承知の上での「求めない」なんだ』
『「自分自体」の求めることはとても大切だ。ところが「頭」だけで求めると、求めすぎる。「体」が求めることを「頭」は押しのけて別のものを求めるんだ。しまいに余計なものまで求めるんだ』
詩集だけど、どのページから読んでも同じインパクトで言葉があるので、読み終わるということがない不思議な本です。
きっと、何度も何度も読むことで自分の中も深まっていくような予感がします。
共存とは、
「求めあう」ことじゃなくて
互いに「与え合う」ことなんだ。
ここ、好きなところです
『求めない』 加島祥造小学館このアイテムの詳細を見る |
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