昨日の記事で自分の思いだけで周囲にネガティブな意識を流してしまって、とても申し訳なかったと思っています。
ごめんなさい。
このところの涼しさからか、鉢植えの夏花、フクシアとイチゴがまた綺麗な花を咲かせていました。
嬉しくて、これだけでも元気が出ます。
皆様の心配や反応を見て、私がいつも暴力に甘んじてばかりいるようだと受け取っておられる方は多いのかなと思い、少し詳しくご説明します。
障がいを持つ人たちへのサポートというのも、この10年で大きく進歩しており、昔に比べると本人や家族も本当に楽に社会生活を送れるようになって、感謝するばかりです。
私どもも、息子をあらゆる方面でサポートして下さる組織や事業所にチームを組んで頂き、定期的なモニタリングや訪問も行われています。
問題が起きた時などは、親を含めてのカンファレンスも行って頂き、違う組織の担当者同士が事柄をシェアして解決策を考える流れもあります。
自宅での私への暴力(他害といいます)の問題は、ここ最近頻繁になってきたことですが、あいにくのコロナ禍の状況で身動きが取りづらいというのが大きな障壁になっているのです。
緊急避難的に短期入所させたくても受け入れが難しいと言われたり、通所を自粛してほしいという事業所もあります。
事業所によって考え方が違うので、何とも言えないのですが、これはもう相手が目に見えないものですので致し方ないと諦めています。
大雑把に言うと、息子への取るべき対策はすべて取っているけど、現状が許さないということです。
なぜ入院させないのか?というご意見もありますが、これも主治医にも勿論相談済みですが、自閉症の人の治療は入院で解決することはないということです。
息子も24時間ずっと荒れているかというと、そこまでではないというのが正しい見方かもしれませんが、私個人ではもっと分離した時間が必要であるのは本当です。
取りも直さず、このパンデミックが暗い影を落としているのです。
辛い時間はまだ続きますが、私自身ももっと学びが必要なのでしょう。