桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

外待雨と私雨

2015-03-24 14:47:23 | 日々のこと

外待雨って聞いたことありますか?

ほまちあめ、と読みます。
私も恥ずかしながら、最近知りました。

意味は、
「限られた地域に降るにわか雨をいう。「帆待雨」とも書く。
「私雨」と同意。
「外持(ほまち)」とは、農民が領主に内密で開墾した田畑、また「帆待(ほまち)」は船頭などが船主に内密に契約外の荷物を運送して不正に収入を得るなど、定収入以外の臨時収入を指す。
つまり、日照りのあとに、限られた地域だけに雨が降れば、そこだけ潤うことに通じる」だそうです。

私はこの1~2年ほど、周りの人にばかり外待雨が降り注いでいるように感じられて、内心マズいなあと思っておりました。

不思議なくらい身動きが取れませんでした。
ひとつには、細切れの用事が多く、時間のやり繰りがうまく行かないからだと自己分析しています。

トシヤの世話と家事で溺れかかっている自分が情けなさ過ぎます。
とはいえ、死ぬまでこの条件は付いて回りますから、愚痴を言ってる場合じゃないですね。

最近読みたい本があって、かなり分厚いけれど外にも持ち歩いていますが、読み進めるのも一苦労してました。

ところが、息子のお迎えを頼んでいるガイドヘルパーさんが頻繁にキャンセルを申し出てくるのです。先週から体調が良くないとか、云々・・・。

事前に分かっていることでお迎えが出来ないのならば、それはそれで問題があるので、ちゃんと代理の方をシフトして下さるように申請しましたが、今日はそのお陰でずいぶん本が読めました。(お迎えのために2時間近く待ち時間が出来たから)

・・・って、そう考えるしかないじゃありませんか?
その代り、予定していた他のことをすべて切り捨てました。

何かを諦めないと些細なことすら成し遂げられないのかな?

外待雨がうらやましくてたまらない。
私にも私雨(わたくしあめ)が降るでしょうか。