桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

わたしにできることを

2007-12-16 10:34:36 | カラーセラピー
言いたいことがなかなかまとめられなくって更新できませんでした。

おととい、仕事の関係で久しぶりにお会いした方から聞いたことがあまりに衝撃的で、自分の中でどう整理を付けて向き合おうか、いろいろと考えていたのでした。


その方というのは、以前何度も私の講座に参加してくれていた方でもあり、わたしの作るアクセサリーのファンでいてくだっている方でもあります。

ご病気だというのは何となく聞いていたのです。
でも詳しいことはプライバシーに立ち入ることなので敢えては伺っていませんでした。

でも、彼女の口から出たのは想像を超えた壮絶な状況。
「もう治らないんですよ」と淡々と言う彼女。
しかも彼女は私よりも年下なのに。

外見ではわからないものなのだと思いました。
いや、彼女が現実を真正面から受け入れて生きようとしていることが「病気」を表に示してないのかもしれません。

「大変だね」とか「頑張って」とか、なんて薄っぺらい言葉なんだろうと思い知らされました。


事情があって二人のお子さんとも離れてひとりで暮らしているという彼女の心の内を思うと、なんて言葉をかけたらよいのか・・・ほんとに自分が不甲斐なかった。

家に帰ってからもずっとそのことを考えて眠れなかったわたし。
わたしがどんなに涙を流したって、彼女には何の足しにもならない。
でも、少しでも何か役に立てないだろうか?


こうやって知ってしまったというのはとても大きなこと。
直接彼女に何かアクションを起こすというのもありだけど、まわりまわって彼女が喜んでくれるようなことをしよう。
そういう考えにたどり着きました。


同じ日に、実はオーラソーマのミニセッションをやってもらったのですが、その時に選んだ1本目のボトルが#66、2本目が#57というボトル。

どうやらわたしの潜在意識には無条件の愛というものも持ち合わせており、それを奉仕という形で出していくという本質があるということらしい。

自分を信頼して、現実に向き合いつつ仕事や生活の中に自分の中にある愛を表していけばよい。


人は自分が惹かれる音楽・色・絵・人物・場所などなど、それらはすべてそのモノが放っている「それが形成されたプロセスやストーリー」に無意識に惹かれているのだろうと思うのです。

わたしは彼女のことを知ったという事実で、またひとつ心の姿勢を変えることができました。

それがまわりまわって彼女を元気づけられたらと切に思います。