桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

青葉に青虫・・・緑なのに?

2004-06-18 10:23:53 | カラーセラピー
>きゅあさんのコメント
そうです。
ただ、これを持つ時は服装の色に気を配らねばなりません。
同系色(しかも分量は少なめ)に白、ベージュあるいは黒系、もしくはパステルカラーが入ったものなどの組み合わせがベターですね。
昨日は、黒白チェックのブラウス+黒のクロップドパンツでした。白いアイテムってあまりもっていないので・・・
でも、この組み合わせってタイガースカラーですね!(笑)

さて、新緑も深さを増し緑の濃い木々が目立つ季節です。
ところで、この青葉という言い方もそうですが、昔から青田・青蛙・青虫・青柿・・・など視覚的には「緑」であるものを「青」と表現していることにお気づきでしたか?
ちなみに緑色のランプなのに「青信号」と呼んでもいますね。

私はずっと長いこと疑問に思っていました。

いろんな文献も読んでわかったことは、
世界的に色を表現する言語を調べた結果、進化し複雑化した言語ほど色を表す言語も充実しているのだということです。
つまり最も未熟な言語では、「明るく暖かく感じる色」と「暗く冷たく感じる色」をそれぞれひとくくりにした単語でしか色を表すことをしていなかったといいます。

ですから、青葉とか青虫という表現が生まれた頃は青と緑がまだ分離しておらず、青から緑にかけての広い範囲を「青」と表現していたと推測されるのです。

ここからが私の色眼鏡的発想ですが・・・
皆さんも絵の具で体験しておられるはずですが、緑色って青と黄を混ぜると出来ますね?
青に黄が加わって緑になる。
さて、前のログを思い出してみてください。
黄色は「自立」「自己の確立」という意味もあると書きました。

言語の発達は人間の自我の確立と重なるもの、と考えると人の意識が発達していくに伴い「青」と「緑」も段々分離されてはっきりと別の言葉で表現されるに至った・・・
そういう風に解釈しているのですが。