角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

23回目の結婚記念日。

2014年10月04日 | 家族の話








今日の草履は、大仙市大曲の男性のオーダー草履です。9月16日のブログで触れた新郎新婦への贈り物がこちらになります。
厳かな中に気品を感じる金色の縞プリントをベースに、新郎には紺の、新婦にはエンジの唐草を組み合わせてみました。唐草は途切れることなく脈々と繋がっていく子孫繁栄を願う意味があります。明るく楽しく賑やかなご家庭を築くであろう若き二人には、うってつけの配色ではないでしょうか。まずは贈り主さんへ手渡す瞬間が楽しみですね。

楽屋ネタみたいなものですが、明日が私たちの結婚記念日です。平成3年10月5日の結婚式から23年になりますか。これまで22回の結婚記念日の夕食は、すべてカミさんと共にいた気がします。それが今日、カミさんが仙台の次女の元へ出掛けました。病院勤務が始まって半年、いよいよ次女も明日から夜勤だそうです。ペースがつかめるまで生活支援のSOSがあったんですね。

また長女に家事一切を頼むことになりました。明日の結婚記念日の夜は長女の手料理を酒の肴に、ビールでも飲んで過ごそうかと思っています。
コメント (4)
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