ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理 (73回)

2016年06月23日 | 今日この頃
    





6月22日(水) インド家庭料理に「それいゆ」にいきました。今日も
全員出席でした。皆さんお元気と言うことです。「カレーを食べている
からかな~?」って、「手前味噌」もいいところ。

今日はショリー先生の故郷「ケララ州」のお料理です。「ケララ」とは
「ココナツの国」と言う意味だそうです。


コンジュ シェル

コンジュ=海老   シェル=ココナツを炒めたもの




何故? こんなに? と言うほど、何時もの通り煮込みに煮込む。と
ても辛い。でもおいしかった。私がおいしいと思ったのは、今月はこ
のカレーのみ。お変わりをしていただきましたが、海老も火が通るま
で、弱火で煮るとありますが、時間をかけすぎなので、海老の美味し
さが消えている。やっぱり日本料理の繊細さはない。


パペカ トーレン
パペカ=ゴーヤ   ココナツで和える






大量のゴーヤを見てギョッとした。近頃のゴーやは昔ほど苦味がない
と言うことでしたが、私にとっては、苦くて食べる気もしなかったが、
皆さんには好評で、よくお変わりしておられました。


カチャモール
カチャ=火を通した   モール=飲むヨーグルト
別名=ヨーグルトカレー





インドでは、これは「病人食」としても遣われ、「おかゆ」にかけて食べ
るそうです。相対的に、不人気のようで、お変わりをする人はありませ
んでした。

ショリー先生の妹さん(助手)はご飯とゴーヤに、このかれーを混ぜて、
おいしそうに食べておられました。やっぱり、食文化の違いですね。


コルカタ
日本の饅頭
  



 



見かけは「じょうよう饅頭」のようですが、全然違います。「じょうよう饅
頭」のような、薄くて柔らかい皮ではなく、分厚くて、其の上かたい。「じ
ょうよう饅頭」と同じように蒸してはあるのですが、その固さは並でない。
「美味しい!」とは言えないな~。



このお饅頭は「象の神様のガナパティ」のお供えするものだそうで、そ
れなら、この固さも理解できる。上のプラスチックの型に入れて縦長の
饅頭を作るようです。左=周りにの皮の部分に生地を入れ、とじて、下
からあんこを入れ、また生地で蓋をすると 右のような饅頭の形になる。


9年もインド家庭料理を習っているのですが、私にとって、今日ほど、
食文化の違いを痛感した日はなかったと思います。


 

今日はオーナーのお誕生日と言う事で、ショリー先生がケーキーをかっ
て来てくださり、私たちもお相伴に預かりました。
ありがとうございました。

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