緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

アランフェス・クラシックシルバーはやはり最高の弦だったーアルハンブラを弾く

2023-05-20 21:44:30 | ギター
大規模演奏会、アンアサンブル演奏会が終わった後に張り替えた、再販されたアランフェス・クラシックシルバー。
再販されて最初にペンペン楽器の方に張ったが、張った直後は今一つ、昔、使用していた時のような感触は感じなかったが、今回、クラック楽器の方に張ってみたらなんと、昔のようにいい感触が蘇ってきたのだ。

まず、張力はそう強くないのび張りのある、伸びのある音で、とくに5弦は重厚さも感じる。しかもしなやかなのである。
これは昔この弦を愛用していたときと同じ感触だ。
最初に張った、ペンペン楽器の方もいい音になってきている。

弦と奏者の相性って絶対あると思う。
弦と楽器の相性のもある。人間と同じだ。
やはり、相性のいい弦を使うに限る。

これからはアランフェス・クラシックシルバーじゃ。

再販されたアランフェス・クラシックシルバーで弾いたアルハンブラ、余計な力が軽減された? でも額の汗は相変わらず 2023年5月20日夜


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8 コメント

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アランフェスゴールド (98user)
2024-02-11 17:51:45
お久しぶりです。
当方が今井博水10弦を仕入れたときはまだ特注7弦は市販されておらず、低音弦の音色が揃った弦を探すためとっかえひっかえした結果、最も適合したのがアランフェス・クラシックゴールド弦でした。錆びやすく音がぼけやすかったという評価のせいかラインアップからなくなりクラシック・ゴールドとは全然音色も響きも違うコンサートシルバーに替えられたのはとても残念でしたね。
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Unknown (緑陽)
2024-02-12 00:57:31
98userさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございました。
以前10弦ギターを持っていたのですが、7弦をアランフェスのゴールド弦を張っていました(巻き弦の材質は真鍮かも)。
随分昔に6弦用のアランフェス・クラシックゴールドという銘柄があったと記憶しています。イエペスの写真が印刷されていたような。
コンサート・シルバーは何度か使ったことがありましたが、クラシック・シルバーよりも張力は強いです。わりといい弦だったと思いました。生産中止となるころはナイロン弦が薄いピンク色に染められていたはずです。
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アランフェス弦 (98user)
2024-02-13 15:06:57
当時の10弦での推奨はサバレスで、8・9・10弦は通常の456弦を流用し、7弦は張りの強い6弦を使用する、と言われました。
でも、試した結果は7弦にアラフェスゴールド、456弦はクラシックシルバーというのが当方の結論でした。音色が重くピアノ風な響きが気にいってました。
一時、気の迷いでラ・ベラの黄色を試したことがありますが、音色も張りもいまいちでしたね。やっぱアランフェスを超える弦は今のところ出てきませんね。
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Unknown (緑陽)
2024-02-14 22:06:42
98userさん、こんばんは。
私が10弦を使っていた時は、7弦はアランフェスの10弦用(ゴールド)、8,9,10弦はプロ・アルテノーマルかオーガスチン赤のいずれも5弦を張っていました。
1回張ると滅多に交換することは無かったですけどね。
アランフェス・クラシックシルバーは昔は紙の袋1枚だけだったので買ったときにはすでに錆びていたことがありました(もっともこの頃はプロ・アルテも紙袋1枚だけでしたから同じようなものでしたが)。
その後、紙製の内袋1枚+ビニール袋2枚というパッケージに変わりましたが、それでも長期間在庫していたと思われるショップで買ったときにはすでに劣化していたことがありました(袋の枚数は多いのに完全密封ではなく、内側のビニール袋1枚には小さな穴が開けられていました)。
製造中止になる前は丈夫な真空のビニール袋で密封されていましたから、品質は完璧でした。音は輝かしく、同時に重厚でしたから低音弦はプロ・アルテやオーガスティンよりも優れていましたね。
近年再発されてからわずかですが、音の質が落ちたように感じます。
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アランフェス弦 (98user)
2024-03-01 13:41:48
内袋に薄紙からビニール包装になったころにイエペスの演奏写真が使用されたような。
ゴールド消滅し、7弦発売された頃にイエペス推奨ではなくなったのでしょう、写真なくなってましたもんね。今はオーガスティンリーガル赤ばっか使ってます。安いからです(´;ω;`)
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Unknown (緑陽)
2024-03-02 00:14:30
98userさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
アランフェスのパッケージですが、イエペスの写真が使われていたのは随分前ではないでしょうか(紙袋1枚だけだった時代)。
真空の包装になる前にしばらくの間、ビニール袋2枚+紙製の袋1枚という構成でのパッケージだった時代がありますが、その時にイエペスの写真は見たことはありません。
今はハナバッハの500MTという銘柄が安くてそこそこの品質ですが、楽器を選びます。
オーガスティン・リーガルの高音弦はゲージが普通のオーガスティンよりもやや太く、張りも強いです。普通のオーガスティンよりも左指が疲労します。普通のオーガスチンのナイロン弦は昔に比べ精度は良くなりましたが、耐久力は低下したと思います。1か月ほど使用していると、ささくれだってきます(昔はこのようなことはありませんでした)。
値段はかなり上がりましたが、プロ・アルテのノーマルは昔(20~10年くらい前)よりも品質は向上したように思います。劣化の速度が昔に比べ遅くなったので最近、使い始めています。
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Unknown (98user)
2024-03-29 13:48:55
プロアルテ出たときには使ったことあります。
高音がペチャっとした感じでいい印象ないですが、20年くらい前にオーガステインと中身同じとかって噂でしたね。今は高音オーガスティンリーガル使ってますが、低音は赤、番外は7弦専用アランフェス金と一時ハナバッハ9弦併用してました。今井には重すぎて音ならずアランフェスギターで太い低音でした。8,9弦はオーガスティン青赤の5弦と10弦赤の6弦です。
ハナバッハ10弦目は太くて弦孔入りませんでした。
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Unknown (緑陽)
2024-03-31 12:11:23
98userさん、こんにちは。コメントありがとうございました。
プロアルテが発売されたのが1980年代半ばだったと思いますが、その時はピッチの正確性、持ちの良さで早速使ったことがありました。でも何か音質の面で物足りなさを感じたんですね。淡白というか、個性が無いのが面白みが無いというのか。社会人になってからは長い間使うことはありませんでした。
2000年に入る前の頃だったと思いますが、プロアルテのセット価格が400円台だった時代にはさすがに安さでまとめ買いしました。今では考えられない値段です。銅の価格が年々低下していた時代です。その後中国の経済成長とともに銅相場が高騰し、2度とこの値段まで下がることはありませんでした。
確かにおっしゃるようにプロアルテの高音弦はオーガスティンと共通ではないかという噂を耳にしたことがあります。
ただ、自分の感触としてはオーガスチンは1か月くらい使うとささくれだってくるので、プロアルテとは違うのではないかと思っています。最近またプロアルテを使い始めました。
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