世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8月最後の日

2024年08月31日 22時19分22秒 | Weblog
9時半に起床。
外は晴れたり雨が降ったり。南国ちっくな様相を呈している。
本来ならば今日は大学時代の友達とディナーをする予定だったのだが、台風が来ているのでリスケした。
ノロノロしているし進路も変だし、マジで迷惑な台風!!



近所に定食屋がある。
たしかランチにオムライスがあったはず。
店主が栃木県民の「おかあさん」が経営するお店。
前回初めて行ったにも関わらずローカルチックな話題で盛り上がり、とても居心地がよかったので再訪。
ドアを開けたらさっそくおかあさんに「石高、すごかったね!」と言われる。
そう、前回、石橋高校OGということをおかあさんに報告していた。覚えていてくれてたんだ。

他のお客さん(栃木県出身のおじさん)にも「石高の甲子園。すごかった。プレイもオレンジの応援団も。俺は田口君が好き」と言われた。

「じつは私、聖和学園との対戦をアルプススタンドで応援してたんです。オレンジの一人だったんですよ」と言ったら、おじさん、仰け反っていた。

オムライス。

母ヨーコたんの味よりも若干薄味。
茗荷が入ったお味噌汁は最高傑作。



その後、調剤薬局でお薬をゲットし、映画館へ。
リバイバル上映されている「ターミネーター2」を鑑賞。





「ターミネーター2」は思春期にビデオで何度も観ている。
5年前、ハワイからの復路のフライトで20年ぶりぐらいに観て嗚咽、CAさんに「ご気分が悪いのですか?」と心配された思い出。

劇場で観るのは初めて。アクションシーンは大画面で見ると迫力満点で怖くて、でも楽しくて最高!
未来から送られてきた無機質なターミネーターが身を挺してジョンを守り、ジョンとの交流で情緒を学習する過程が丁寧に描かれている。
人が涙を流す理由を理解したターミネーターが、涙を流せないと言いながらジョンの涙をぬぐうシーン、そして自己犠牲の理由で熔鉱炉に沈んでいくラストシーンでは涙が止まらなかった。
思い出すだけで涙が出る!

『ターミネーター2 3D』予告編 ロングバージョン



息子を全力で守る「母は強し」全開のサラ・コナーに、7歳の息子がいる妹・芋子を重ねて観てしまう。
鑑賞後、きょうだいLINEで「サラ・コナーって芋子ちゃんに似てるね」と言ったら、芋子に「タンクトップ着てないw」とレスされた。
でもねぇ、あの芋子。あのコは息子を守るためならばマシンガンをぶっ放すことも厭わないと思う。それぐらい大切に大切に子育てをしている。


本作品のほかに、今年は映画館で「あんのこと」(3回)、あと野ばら先生の「ハピネス」「下妻物語」を観た。
部屋でまったり観るのも良いが、やはり映画館での鑑賞の没入感には敵わない。


夕食はショッピングモールで買った北海道グルメ。
大きなジャガイモにイカの塩辛とバターを乗せるもの。
癖になる美味しさ。



大学時代の友達に会うのは延期になってしまったが、充実した8月最後の日を過ごせた。