世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8/13 甲子園応援旅行2

2024年08月13日 23時19分06秒 | Weblog
8/13(火)
6時半に起床。
ホテルのモーニング。

普通のモーニングだったのだが、納豆に混ぜた生卵の新鮮さが忘れられない。朝から元気出た。

9時にチェックアウト。
甲子園駅に到着したのは9時半。

我が母校・石橋高校と宮城の聖和学園の試合。



1塁の入場口でJTBの人から応援グッズを手渡される。
そそくさとワンピースの上からオレンジ色のTシャツを着用。


「トイレに行きたいんだけど」とウロウロしていたら、石橋高校の選手たちが待機しているのに遭遇。
入江君と一瞬目が合った。
緊張しているのか顔がこわばっていたが、澄んだ瞳がまぶしかった。

で、トイレの列に並ぶ。
前の人が浜松から来た女子で高校野球のファンなのだそう。
「お姉さん、保護者さんですか?」
と訊かれた。
まあね。高校生の子供がいてもおかしくない年齢だけど。
(ちなみに子持ちに見られたのは人生2度目)


喫煙所で一服して、石橋高校の野球部カラーのオレンジ集団の列に加わる。



さあ、入場しませうか。




試合開始。


暑い!!


でも選手はもちろん、応援団やその他の石高生、OB、関係者が一体となって応援しているのを肌で感じ、胸が熱くなって暑さを忘れるほど感動した。

点が入るごとに隣の男性(たぶん野球部OB)とハイタッチ!!


石橋高校が勝ち、快哉を叫ぶ。
校歌をみんなで熱唱。
まさか自分の人生で、甲子園で校歌を熱唱するなんて。


途中から隣の席に座ってきた女子1名と男子2名。
年齢を尋ねたら46歳、私の1学級下の人々だった。
彼らに「パイセン!!」と呼ばれて握手しあって、感動を分かち合った。

しかし浸っている間もなく、「次の試合があるので早く出て行ってください」とアナウンスされる。

熱中症になりかけていたのでタリーズでお茶をし、お土産を購入し、上司に報連相して帰京する。


誇らしくて、オレンジ色のタオルを新大阪駅まで肩にかけていた(新大阪駅でそういう人を何人か見かけた)。


新幹線は16:33新大阪発のぞみ。
新大阪駅で買った柿の葉寿司が美味しくて悶絶。
疲れた体に酢飯が染みる。




持参した小説「下妻物語」を読んでいたらあっという間に東京駅に着いた。
明日から仕事なので余韻に浸ることなく、東京駅の雑踏を歩く。


あの選手たちに恥じない生き方をしなくては。
そう強く思いながら。