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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事納め2020

2020年12月30日 | Weblog
会社の大掃除を終え、仕事納めてきたー!
やっと休み!!嬉しい。

今年一年を振り返る。
コロナの感染拡大が騒がれ始めた2月の「世界らん展」が今年前半の最後のイベントになった。
その後はあれよあれよという間に自粛ムードに。
平日は普通に出勤、なのに土日は自粛って奴隷かよとずっとモヤモヤしていた。
そしてベランダから吹き込んでくる無駄に爽やかな薫風を浴びながら、「やべー。このままいくとクソみたいな一年になってしまう」と悶々としていた。

初夏で空は明るいのに気持ちは常に夜だった。
今まで普通にできていたことができなくなるって、こんなにもつらいことなのかと、打ちひしがれていた。
行動を制限されるのって嫌い。

6月の鎌倉への紫陽花見物で「嗚呼、やはり私は出歩くのが好きなんだ」と強く実感。
感染症対策をしっかりして、できる範囲で美味しいものを食べ、見たいものを見て、会いたい人に会いに行くことを決めた。

10月からは都民もGOTO適用になり、お得感満載で東北・北海道旅行、尾道、山梨旅行に行くことができ、初夏に案じていたクソみたいな一年を見事に覆すことができた。12月のはやぶさ2カプセル帰還も嬉しかったし、そしてこの前の第九もディズニーシーも素晴らしかった。
今年は無理だと諦めていたのだが、行って本当によかった。


思い出すのも嫌になる4月~6月半ばだが、ブログを読み返すといいこともあった。

・NHKが良質のドキュメンタリーや珠玉のドラマを放送してくれたこと(「破獄」は今年一番の収穫)。
・電車に乗ってのお出掛けができないので、近所の川辺を散策し、地域の良さを実感できたこと。


逆に嫌だったのは、価値観の違いを感じて友達と距離ができてしまったこと。
心療内科医のクマ医師曰く、「コロナが落ち着くまで距離を取るように。せっかく今まで何十年もかけて築いてきた関係を切ってしまうのはもったいない」と。なるほどと思い、連絡の頻度を調整した。寂しいけど仕方がない。
他人は他人、自分は自分。自分の信条や価値観を信じていこうと思う。

海外旅行に行けないのも切なかったし、夏のマスク着用も地獄であった。
口紅から縁遠くなり、それに慣れてしまう自分も嫌だ。


仕事は3月からパートさんの仕事を引き継いで大変だった。でもマニュアルが完璧すぎて困ることはなかった。感謝。
また多くの人にご迷惑をかけたり、ご協力をいただいたりして何とかこなしている。
「係長になったのだからこれぐらい当然」と自分を何度も鼓舞していた。

会社帰りの一人忘年会にて、そんなことを思い出しながらワインをチビチビ@サイゼリヤ。
サラミと赤ワインの親和性の高さは異常。


チーズたっぷりのミラノ風ドリア。熱々で舌を火傷した。美味い、美味すぎる!


キャベツとアンチョビのソテー。


久々にコーヒーゼリーも頼んでみた。
美味しい!



後輩女子Sちゃんから飲み物の差し入れ。ありがとう。

いつも寄り添ってくれる優しい彼女には感謝しかない。




帰宅後、マニキュアを塗りなおした。これで新年を迎えられる。



色々あったけれども、終わり良ければすべて良し!