世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Close to the night

2020年09月23日 23時27分16秒 | Weblog
大賀埜々さんの「Close to the night」が似合う季節になった。
小室哲哉様のプロデュース作品である。
発売されてから今年の9月で24年。
毎年この季節に聞きたくなる。

ドラマティックな音の展開もいいが、「夏の終わり」と「夜になっていく空気感」が美しくリンクしている歌詞も素晴らしい。

それとは別に、
「ささえ切れずに投げ出したくて 何もかも捨てるのは楽でも
 あの曲がり角 いつも奇跡を 信じて歩いてゆく」
という部分が心に刺さる。

会社のお姉さまたちとのグループLINEが最近盛り上がっている。
誰かが「もう仕事辞めたい」と言っても、わちゃわちゃしているうちに話が展開・暴走していき、なんとなく笑いに昇華。
翌朝には忘れちゃう。
「曲がり角」に「奇跡」なんてそうそうあるはずないと気付き始める年齢だが、毎朝仕事に行き、結果的に「信じて歩いて」いっている。

悪く言うと傷を舐め合っている状態なんだろう。
だけども、不安やモヤモヤを同じような境遇の誰かと分かち合うと、心が少しだけ軽くなる。
最後には笑顔になって、「じゃあどうするべきか」という対処法をみんなで考えるに至ることもある。

このような素晴らしい先輩たちと出会えたこと、そしてこのように触れ合えることそのものが「奇跡」なんだ。
だから、あまり容易に「投げ出し」てはいけない。
少なくとも今は・・・って思える。

そんなことを思いながら入浴した。
そうそう、今日はお風呂を真っ暗にしての入浴。
お友達が「湯船に浸かるときだけ電気を消して外から入る光だけで入浴するとリセットできる」と言っていたので真似してみた。
我が家の風呂には窓はないが、つけっぱなしの廊下の灯が良い感じで風呂に入ってくる。
目から入ってくる情報が遮断されるので、頭がすっきりした。

今夜の夕食はアジフライ。

いつも通っているのですっかりVIP扱いをされ、帰りは店員さんが店先まで送り出してくれる。
私はいつも「美味しかったです」と言いながら店を出ている。


今週の会社の花。
ゆめかわ~。








さあ、週も後半戦。

台風の被害が少なくて済みますように。

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