世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

おばけなんてないさ♪

2020年09月04日 23時55分59秒 | Weblog
天丼を食べて帰宅。
お腹いっぱい。味噌汁も付いているので嬉しい。


今夜はクナイプ風呂。
湯船に浸かりながらアヒルさんたちに話を聞いてもらう。
このコたちも1歳になった。

いつもありがとう。


ネットを徘徊。
巨大台風の進路、怖い。




【ニューノーマルの時代・角田光代】物語を読む意味は他の人の人生を知り、自分の人生を見つめ直すこと

角田先生が仰るには、1995年以降は「求められる小説が変わった」と感じたとのこと。
それほどの影響力があったのか、オウム事件。
当時まだ高校生だったから、ここまであの事件のビフォーアフターを感じなかった。

>読み手にとって、登場人物のさまざまな生き方のモデルを知ることが、自分の生き方を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

たしかに。
特に角田先生が描かれる人物たちに、自分自身を客観的に見つめなおすことが多々あった。
個人的に、印象深いのは「ひそやかな花園」の樹里かな。
私と同級生の設定だし。
読了してからも、何度も読み返した。
あんなふうに、思慮深く、他人を思いやれる人に憧れ続けている。


そうそう、今日は天丼を食べた後、コンビニで超タブーの野ばら先生のところだけ、立ち読みしてきた。


「嶽本野ばらの世間ではなく悪いのは貴方だ」
今月はコロナについて。
野ばら先生がコロナについて書かれるのはブログに書かれていた「給付金を辞退しようとしてお母様に怒られたこと」しか知らない。
今回の野ばら先生。
たぶん誰もが無意識のうちに秘めていること、そして口に出して言いにくいことを、お日様の下に晒していた。
「ぜんぶ雪のせいだ」とはかつてのJRのキャッチコピーだが、コロナも然り。
カミュの「異邦人」の殺人の動機を「太陽が眩しかったから」というのを引き合いに出して、「(すべての現象は)コロナのせい」と今は言えると書かれていて、なるほどなと思った。


一服して、NHKのBS番組「業界怪談 『清掃編』」を母ヨーコたんの推奨で観た。
ドラマ仕立てと実際の現場の人の声の二層仕立てで現実味溢れていた。
「まー観てみっか」と軽い気持ちで鑑賞していたのだが、怖くて怖くて・・・。
背筋がツンドラ気候になってしまうほど凍った。
怖くてトイレにも行けやしない。
今夜ちゃんと眠れるのだろうか。謎。
でも来週も観ちゃいそう。
♪おばけなんてないさ~←自分を励ましている。

マンションを買って一年。
たぶんこの物件は事故物件じゃないはず。
売主さんと銀行で契約を交わした際も、とても誠実に売る動機を話してくれたし、何しろまだ引っ越して住んでみて怖い目に遭ったことがない。だからたぶん大丈夫。
もし怖い目に遭ったら、「Withおばけ」で乗り切るしかない。

おばけより怖いのは、ローンを払えなくなり手放すこと。
なるべく親の目が黒いうちに返済したい。それが私の目標。
頑張るぞ!


そんなこんなで今週も終了。
残暑が厳しくて、少し疲れているかも。
明日は目覚ましをかけずにゆっくりと朝寝を楽しみたい。