秋を味方にして

8月末に「少年時代」をヘビロテし、9月になった瞬間から「すみれ September Love」を聴きたくなる（SHAZNAのMVが艶やかで好き）。
月の区切りがいかに気持ちを切り替えさせるのかということを感じる。特に8月から9月は。

今日は支払いの締め業務をし、退社後に歯医者さんへ。


まず最初に席に案内され、歯科衛生士によって、ほぼ原液に近いと思われる濃いめのイソジンで嗽を促される。
丁寧に嗽を終えて姿勢を元の位置に戻すと、すでにフェイスシールド＆マスク＆眼鏡を装着した冬彦先生が隣にいてびっくりした。
気配感じなかったぜ。

先々月の末に左下の犬歯の歯茎がブヨブヨに腫れてしまってむず痒い感じがして先生に相談しようとしたのだが、予約がパンパンで来られたなかったこと、そして「ぶっちゃけ私の上の歯茎って黒くないですか？」という二点を述べた。
むず痒かった部分については、腫れた痕跡があるようで「予約が詰まっていてすいませんでした」と謝られた。歯茎と歯に謎の段差があるので、そこに汚れが溜まって炎症を起こすらしい。今日はそこの治療と、冬彦先生直々にヤニ取りをしてもらった。
歯茎の色については、「そんなに黒くありませんよ」と言われたので、たぶん思い込みかもしれない。最近、ずっとマスクをしているので、久々に見て黒く感じたのだと推測。

歯医者の後に、またもやから揚げを。
最近、近所にから揚げ店がたくさんできた。
この前とは違う店をチョイス。




なかなかの味わい。美味しくいただいた。

帰宅後、風呂に入り、両親、妹＆甥っ子と家族LINEでリモート会合。
デザイナーの妹は得意な分野の仕事で上層部からすごく気に入られているらしい。
本領発揮という感じ。
私も頑張らないとなと刺激になった。



22時から、クロ現プラス「密着！ としまえん 最後の夏」を見た。

昨日で閉園になってしまったとしまえん。
としまえんといえば、世界最古の回転木馬・カルーセルエルドラド。
嶽本野ばら先生の「変身」にも出てくる。


野ばら先生も想いを綴っていた。

十九世紀の記憶、楽園の追憶が螺旋を描くようにカルーセルは回転し、鏡に映し出される全ての悲しみは歓喜へと姿を変え、雑音はメロディとして隊列を組み直される。眠りの中で星は砕け、香水瓶の中で月は爆発し、あらゆる魔法の封印が解かれ、エルドラドは神も手にし得なかった永遠を所有する。 #変身

— 嶽本野ばら Novalatakemoto (@MILKPUNKSEX) August 31, 2020

何度か訪れたけれど、もっと行っておけばよかったな。



後悔後に立たずって本当だなと思った次第。

だいぶ涼しくなってきた。
台風は心配だけど、いよいよ秋の足音が聞こえ始めてきた。
秋を味方にして、私も本領発揮しないとな。