世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

偽メーテル、歯科医に行くの巻

2015年02月09日 22時39分18秒 | Weblog
昨晩はあまり眠れず。
早朝に起きた。

まったりとティータイムでもしようじゃないかと思い、今朝は先週上野駅で購入した青森のお菓子を食べた。
そうそう、これこれ。
昨年の旅行先の弘前で買った味!

アップルとカスタードが口内で神秘的なハーモニーを奏でる。
ダバダ~♪とまったりしていたら、「マッサン」が終わりかけていた!やっべー!遅刻するぅ~!!

今日はすこぶる寒かった。
外は勿論、室内も。
手を擦り合わせながらエクセルを叩く。叩きまくる。


昼に缶コーヒーを購入したらおまけに当選。


吉熊にあげた。これで遊んでてね。



午後は予算会議の準備で他部署へとお出かけ。
「亮子ちゃん、髪伸びたね~」
と他部署の姐さんたちにいじられる。
現在、私の髪は尾骨付近にまで到着。
量が多いので存在感抜群。
「あー、なんかさー、たしかメーテルを目指しているとかって言ってたもんね」
と真顔で言われた。
・・・この寛容力が高い環境・・・居心地よい。

午後もひたすら忙しく、稟議書2件を作成し、蛻の殻になった後に予算作成。
残業をし、歯医者さんの定期健診へ。

今日の歯科衛生士さんは可愛い顔して実はドSな子だ。
前下がりの黒髪ボブ&メガネをかけた美少女である。
「お口開けてください~」
と彼女は迫ってくる。
あー・・・もうこの時点で諦めた。好きなようにして、と。あなた色に染まります、と。
可愛い顔に似合わず、この子の歯石・ヤニ落としが半端ないことを私は既に学習している。
いつもの通り、何かの器具を使用しながらガリガリキーキーという音を発し、彼女は私の歯石を取り去っていく。
痛みの予感から、少しでも頬の位置を逆方向へずらそうとすると「おい、待て、ゴルァ!ただじゃ済むと思ってるのか?ええ?腎臓売れ、目ん玉売れ!東京湾に沈めるぞ、ゴルァ!」と言わんばかりに頬をグィッと引っ張られる。
もはや私の口内は裏の密売人に追われた身と化していた。
こ、怖いよう!!
目をぎょろぎょろさせながら恐怖と戦った。
・・・15分ぐらいの拷問の末、私の口はあっけなく解放された。
自由!フリーダム!!

すると、
「お変わりありませんか~」
と、やけに和むその声の主は冬彦先生だな。
・・・と思ったら、会わなかったこの2,3ヶ月のあいだに、冬彦先生はぶくぶくと丸くなっていた!!
何?この長引く正月太り!?いつまで正月だと思ってんの?もう如月だよ?私の誕生日(立春)過ぎたよ?と、小一時間問い詰めたかった。

少し治療をして終了。
あー、歯科の通院って、いつもなんでこんなに疲れるんだろう。謎。

銀河鉄道999のメーテルが歯科の治療を受けたらどうなるんだろう。
大口開けても美しいんだろうなあなどと思い、寒い中、とぼとぼと帰った。


・・・今夜は早く寝よう。