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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

最後の砦

2015年01月29日 | Weblog
毎朝、会社に到着する寸前、前から後輩男子タイスケくんが自転車で立ち漕ぎしながらこちらに迫ってくるのを見る。
「お~い!!おっはよう!!」
と手を振ると、彼はニコっと笑う。

自転車置き場に自転車を停めた彼と、今朝は一緒にロビーを突っ切った。
タイスケくんは
「朝、○○さんの姿を見ますと、とても安心します」
と言うではないか。

何?私、グレイトマザーにでもなったのか?

嬉しくて、
「あら、タイスケくん。私をお母さんだと思っているの?」
と笑顔で尋ねたら、即否定された。

「違いますよ。あ、まだ○○さんがいるってことは、遅刻じゃないんだなって安心するんです。最後の砦、みたいな」
とか言うもんだから、軽くキックしておいた。

そりゃあ、いつもギリギリ出勤だけどさー・・・。むぅ。




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大人の階段

2015年01月29日 | Weblog
某サイトのポイントの使用期限が迫っていたので、寿司屋にて使用することにした。

そのことを経営管理室メンバーに報告したら、吉熊上司が大爆笑。
「一人で寿司屋」ということもさることながら、ネットで予約をしたあと、店の人から予約確認の電話があり、その際に私が「20時からのご来店で、お一人様でご予約の○○様ですね」と言われたことがウケたらしい。
「俺にはできねぇ~できねぇよぉ~恥ずかしくないか?・・・クックック」
と、息ができなくなるんじゃね?っつーぐらい爆笑していた。彼的には私が起こそうとしている行動は羞恥プレイに値するものらしい。

長年人生ソロ活動を送っていると、何事も一人で行うことに対して躊躇しなくなる。
一人吉野家、一人海水浴、一人カラオケ、一人でディズニーランド、一人旅(国内外)・・・経験値が年々高くなるにつれて、世間の認識とのズレを感じることがある。できないのはラブホテルへの入場かボウリングでのプレイぐらいじゃないだろうか。


残業後、さっそくお寿司屋さんへ。
コミュニケーション能力が低いので、カウンター席ではなく、テーブル席にしてもらった。


注文後、さっそくキター!!



大好物のいくらを最後に取っておいたのだが、たどり着くまでにお腹がいっぱいになるという大惨事が勃発。食べたけど。
アナゴが美味しかった。
吉熊はサーモンが好きらしい。クマだもんね。


お腹いっぱい。

店を出たあと、LINEで経営管理室メンバーに報告。
ポイントを使用したことにより、会計時に僅かな金額で済んだことをレシートの画像とともに報告したら、吉熊上司から
「すごい!すごすぎる!」
と、若干、十万石まんじゅうのCM(うまい!うますぎる!)のようなコメントをいただいた。風が語りかけるレヴェルである。

それに対し、
「これでまた一つ、大人の階段を登った気がします。幸せは誰かがきっと運んでくれるとは信じていません」
という想い出がいっぱい的なコメントを返した。(彼が高校時代に合唱コンクールで「想い出がいっぱい」を歌ったことをなぜか覚えている私。あ、ちなみに彼の妻の実家で飼われていたワンコの名前はケンタね←無駄知識)


明日はお給料日。
給料日前日に寿司とか、本当にミナクルなことをしたと我ながら思う。
ミラクルすぎて、明日は雪が降るもよう。
早く起きなくては・・・。