毎朝、会社に到着する寸前、前から後輩男子タイスケくんが自転車で立ち漕ぎしながらこちらに迫ってくるのを見る。
「お~い!!おっはよう!!」
と手を振ると、彼はニコっと笑う。
自転車置き場に自転車を停めた彼と、今朝は一緒にロビーを突っ切った。
タイスケくんは
「朝、○○さんの姿を見ますと、とても安心します」
と言うではないか。
何?私、グレイトマザーにでもなったのか?
嬉しくて、
「あら、タイスケくん。私をお母さんだと思っているの?」
と笑顔で尋ねたら、即否定された。
「違いますよ。あ、まだ○○さんがいるってことは、遅刻じゃないんだなって安心するんです。最後の砦、みたいな」
とか言うもんだから、軽くキックしておいた。
そりゃあ、いつもギリギリ出勤だけどさー・・・。むぅ。


「お~い!!おっはよう!!」
と手を振ると、彼はニコっと笑う。
自転車置き場に自転車を停めた彼と、今朝は一緒にロビーを突っ切った。
タイスケくんは
「朝、○○さんの姿を見ますと、とても安心します」
と言うではないか。
何?私、グレイトマザーにでもなったのか?
嬉しくて、
「あら、タイスケくん。私をお母さんだと思っているの?」
と笑顔で尋ねたら、即否定された。
「違いますよ。あ、まだ○○さんがいるってことは、遅刻じゃないんだなって安心するんです。最後の砦、みたいな」
とか言うもんだから、軽くキックしておいた。
そりゃあ、いつもギリギリ出勤だけどさー・・・。むぅ。

