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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ボーナス支給日

2013年07月12日 | Weblog
ボーナス支給日★
社長のスピーチがあるので、早めに出社。
社長、今日はグレーのスリムなスーツで登場。
ぶっちゃけカッコいい。
大企業、そして留学先のニューヨークで仕込んだと思われる洗練されたスピーチ…社長、やっぱり凄い。
隣で蝋人形のように佇む会長…大丈夫か!?暑いもんな…朝から。

さて、今日は朝から一日中、新型制服の対応に追われていた。
サイズ変更分の戻りを取引先に戻すために、その枚数を確定させる。
株主総会会場設営の7倍ぐらい、体力を使った。


ホーミーという大型の車両に制服を搬入。
車内に待機した私が、吉熊上司と後輩男子ししゃも君が持ってくる制服を受け取って、車内に並べていく。
この作業が何気に楽しかった。
あまり乗る機会がないホーミー。けっこう好きかも。

それにしても汗びっしょりである。
米粒大の大きさの汗が、ぶぁぁぁっと顔に浮き出る。
アイブロウで描いた眉毛が消えそうだった。


制服を返した後、通りかかった公園では子供達が大勢遊んでいた。
「お!いたいた」
と、運転席の吉熊上司。
「?」
と公園を見る。
彼の御子息も公園に居た。元気いっぱい、サッカーに興じていた。
吉熊上司と瓜二つの愛らしい坊ちゃん(似すぎ)。
ミニ吉熊上司を嬉しそうに見つめる吉熊上司。
なんだかとても良い光景を見させていただいた。

昼間のパパ、働くパパを息子さんに見せて差し上げたいと思ったが、吉熊上司は「いいよ、いいよ」と遠慮した。

吉熊上司の息子さんとは2007年の夏に会った以来だ。
あの時はまだ赤ちゃんだったのに。今ではもう小学2年生だぜ。早いな。

そうだ、彼は父親だったのだ。
会社に居る時は、私や後輩男女のお父さんであるが、それ以外はあの息子さんのお父さんなんだ。
そんなことを実感。


帰社してからも店舗からの電話に応対したり、分刻みで仕事をした。
後輩女子Cちゃんが気を利かせてくれ、稟議書の受付などをしてくれた。感謝。
来週からは少しは平和になる事を祈ろう。今週は忙しすぎた。ルーチン溜まり過ぎ。やべ~。そのうち社長に突っつかれるかもしれない。


帰る前。
チラ見した給与明細。
ボーナス額は微増していたっぽい。
この査定期間、頑張ったもんな。マジで。
入社して一番頑張れた査定期間だったかもしれない。



いやはや。
いつもボーナス支給日は居酒屋で一人飲みを決行するのだが、体力の限界(By千代の富士)。
そそくさと帰り、今日もチューハイを飲みながらこれを書いているなう。

そう言えば、私が幼少のころ、父のボーナス支給日は、きまって母のテンションが高かったような記憶がある。
「ボーナスって通信簿みたいなもの?」
と訊いた私に、母がきっぱりと
「ううん。違うよ」
と言った事を覚えている。
今では母が言ったことが分かるような気がする。

今夜の酒はやけに美味い。




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