世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

逃避

2012年05月26日 22時46分59秒 | Weblog
図書館で20時まで自分を拉致監禁。
途中、飽きてしまい図書館内を散策。

面白そうな本を発見!
「『八つ墓村』は実在する」(蜂巣敦)
津山三十人殺しについて書かれた本である。
パラパラと捲っていたら、ついマジ読みになってしまって、借りることにした。

これは試験前にありがちなこと…逃避である。
この後ろめたい気持ちは学生時代や去年のビジネス文書検定の前に体験していた。
懐かしい感覚だ。


今日は秘書検定準一級の過去問を2回分を解いた。
解説を読んでポイントとなる部分を抜粋してノートにしたためる。
ふぅ…。


今日、妹・芋子は東京ドームへ、ミスチルのライブに行っていたもよう。
彼女は相当なチルヲタである。
今頃、余韻に浸っているのだろう。
私も彼女の影響で3度程、ミスチルのライブに行ったことがある。
今日は図書館に行く前にミスチルの動画を観ていて、ついズルズルと1時間ぐらい見入ってしまった。

試験前の逃避行為、すげー。

とりあえず「終わりなき旅」を応援ソングにしてモチベーションを維持しよう。

「高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな
 まだ限界だなんて認めちゃいないさ」
っていう歌詞がグッとくる。

終わりなき旅 HOME TOUR 2007~in the field~






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風薫る5月

2012年05月26日 17時03分32秒 | Weblog
図書館なう。
お腹が空いたので、下の喫茶店で食事兼一服。

ふー。

前の公園の緑が眩しい。

市場リサーチ

2012年05月26日 10時35分30秒 | Weblog
ということで合コン。

今日のメンバー(女子)
・M子ちゃん(人事部)…今年の秋に結婚予定。今日は彼氏と共に幹事。超美少女。軽井沢出身。
・K子ちゃん(人事部)…前回も出席。大人しいのに実は肉食。
・O主任(経理部)…いつも一緒に合コンに参加している一期上で一歳年下の先輩。
・私

「今日は大人しくしてっから」と電車内で女子に誓ったのに…。
酒を重ねるとつい…というのは父譲りの遺伝子なのか。

男子との集合時間まで時間があったので、渋谷ヒカリエをぶらぶら。
女子っぽい商業施設であった。

飲み屋は、KICHIRIという居酒屋で、かなりオシャレであった。
この雰囲気で、期待度も急に上昇。

まず、M子ちゃんの彼氏登場。
彼には去年の夏の巨大合コンで遭遇した。
V6の岡田君似で爽やかな青年である。
彼は日本を代表する建築会社に勤務している。
都内に一戸建てを買ったそうな。
へえ、この人がM子ちゃんの旦那になるんだ…と超観察してしまった。

続いて続々と男子登場。

・京本政樹似…どう見ても京本政樹。若いのに年収4ケタ。SE。
・大森南朋似…自分的に今日のヒット。某庁勤務。
・忌野清志郎似… M子ちゃんの彼氏の先輩。存在感がないのに、最後のデザートで大きなパフェを注文するなど、思わぬ動きを呈していた。
・タケシくん… M子ちゃんの彼氏の友達の友達(合コンにありがちな人脈)。

ステキ!!

自己紹介。
「株式会社○○経営管理室所属の○○亮子です。趣味は小惑星探査機はやぶさとクマです。好きなタイプの男性は子供嫌いな眼鏡男子です!!」
と。
今日も意気揚々と述べた。
男性、沈黙!
…だよな。

話も2つに分かれてしまっていて、中央の席にいる私はどっちの席にも入れぬ。
嗚呼、今日は失敗だったかな…と思っていた矢先、前の席にいるタケシ君が宇都宮出身だと知った。

「どこの小学校?」
「昭和小」
「げ!都会じゃん」
「そんなことないよ。でも東武デパートのおもちゃ売り場が遊び場だったよ」

という話を展開。
説明しよう。
昭和小学校は宇都宮の戸祭という都会にあり、たしか校舎が途中で90度に曲っていた。
宇都宮タワーのある八幡山公園に行くときに何回か見たことがある。

で、渋谷の中心で開催される合コンで、まさか宇都宮出身者と遭遇し、昭和小学校について熱く語るとは思わなかった。
しかも年齢も私とほぼ同じ。
タケシ君は中学時代を東京で過ごし、今は横浜に住んでいる。

酒を重ね、「今日は大人しくしている」というテーマの鍍金が剥がれ、気づいたら、貞子のモノマネをして大ウケされていた。
長い髪を前方に手繰り寄せ、来る~♪きっと来る~♪

あと禁断の華原朋美。
I'm proud。
セピア色のPV@どっかの屋上の華原朋美ね…。
両手を広げ、I'm proud~♪
「t.komuroはそこのキミだ!」
と、目の前にいる殿方を名指し。
殿方、ギクッとなってた…。



華原朋美 - I'm proud



「亮子さん、最初はきついキャリアウーマンだと思ったけど、すげーおもしろいね。今日のMVPだよ」
という認定をM子ちゃんの彼氏からいただいた。あ、ありがとう。

金曜夜の満員の山手線内でO主任と今日の反省会。
「今日はクオリティーが高かったですね」
「本当!どの人が良かった?」
みたいな話。


私が合コンに参加する理由は、別に彼氏が欲しいからというわけではない。
自分がどの層にどれだけの需要があるのかをただ単に知りたいだけである。
別名「矢野経済研究所の市場リサーチ」
しかし、最近はめっきり酒に弱くなり、最後は自らの市場調査のミッションを忘却し、お笑いに走ってしまっている。
色んな意味で34歳という年齢を痛感。

帰宅し、化粧を落とし、吉熊のいる布団にダイブ。
彼氏との生活よりも、クマたちとマフモフしている時間が、やはり自分は何よりも大好きなのだと思った。
そんな自分を「I'm proud」とは思わないけど、これはこれでいいんじゃね?と思えるようになったのも年の功か。