世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あれから15年…I'm proud

2011年06月03日 23時26分23秒 | Weblog
15年前の今日は、華原朋美のファーストアルバム「LOVE BRACE」の発売日だった。
待ちに待った発売日にこのアルバムを購入したからよく覚えている。

1996年6月3日。
当時、私は大学生になりたてだった。
入学して2ヶ月、友達もでき、長距離通学にも慣れはじめた頃。
このアルバムは発売された。

小室さんと当時恋仲だった華原朋美。
華原朋美のシンデレラストーリーがこの一枚に凝縮されている。
当時の私はこの二人に憧れ、そして彼らから「大人の恋愛」というものを学んだような気がする。
「いつか私にも小室さんのような人生のプロデューサーが…」と夢見ていた。

「LOVE BRACE」
それは、私が人生で一番聴きこんだアルバム。
そして、それは私の人生のバイブル。



1.LOVE BRACE [overture]
オーケストラによるインストゥルメンタル。
華原朋美が当時テレビで「このアルバムは『映画』なんですぅ」と言っていた。
その言葉に従うと、このインストは銀幕に上がるタイトルクレジットのようなものなんだろうか。

2.Just a real love night
雑踏の効果音から始まる。都会の片隅でやさぐれていた少女が一人の男性に出会い、運命を委ねてみようか…という歌詞。
個人的な理由で…新宿駅東口を思い出す。

3.keep yourself alive [more rock]
ギターサウンドが効いたリミックス。私はオリジナルバージョンが好き。

4.Living on…!
「成績と生活が比例しない」という歌詞が奥深い。

5.I BELIEVE [album earth mix]
これもオリジナルバージョンの方が好き。

6.summer visit
初夏の夜から朝にかけての情景が目に浮かんでくる。
夏を初めて迎えるカップルが「海に行きたいね」などと電話で話しながらワクテカしている様子が歌詞全体にちりばめられている。長電話しすぎて気が付いたら朝。もうこんなに夜明けが早いんだね、夏が来るんだねっていう歌。

7.MOONLIGHT
小室さんと華原朋美の共作詞。
ピアノの弾き語り。
歌詞は当時の日記からの引用らしい。
全てひらがなで表記されていて歌詞を見たときはけっこう驚いた。
もうね、全身全霊でラブラブファイヤー!

8.I'm proud [full version]
私の人生のテーマソング。
先日の合コンでも熱唱した。
いつかあのPVを真似して作りたい。
ロケ地は会社の屋上?

「くじけそうで崩れそう」、でも何かを信じていた。
「届きそうでつかめないいちごのよう」な何かを。
そして、彼に出会って変わった。
居場所がどこにもなかった少女が、一つの場所を作る。
「こうして大人になる 夜も怖がらなくなる」。
そして今、誇りを持って「I'm Proud」

…嗚呼、なんて壮大な『物語』なのであろう。
多感な時期にこの曲に出合えて本当に良かった。

9.Somebody loves you
メルヘン。その一言に尽きる。

10.LOVE BRACE
旅行のときに必ず持っていき、夜、ホテルで聴く。
聴いていると、旅先で一番会いたいと思う人が一番好きな人だと気づかせてくれる。
度々開催されている私の妄想結婚式ではエンディングに使用させていただいている。

11.I BELIEVE [play piano]
小室さんによるアコースティック・ピアノ曲。
『映画』のエンドロールにぴったり。


当時18歳だった私も33歳になった。
このアルバムを聴くと18歳の自分に会えるような錯覚に陥る。

たぶんこれから先も大切に聴いていくんだと確信している。

I'm proud -Full version- / 華原 朋美
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一日を回想@カフェ

2011年06月03日 23時13分22秒 | Weblog
残業後、母ヨーコたんに電話で一日を報連相し、その後、図書館へ。2時間ほど机に向かい、やっと夕御飯@カフェ。
今日一日をリセットするためには欠かせない時間。
…花金だっつーのに、何この渋さ。
しかもこのパスタ。鶏そぼろと山芋のパスタと謳っているのに、2平方センチメートルの薄い山芋が2切れしか入っていなかった!すげー商売だな、おい。


「出したものは文句を言わせませんよ」
「文句があるならば自分で作れよって感じ」

上記は後輩女子たち(いずれも既婚)の旦那へのメッセージ(料理について)である。
強い。強すぎる…。

そう。出されたものは美味しく食べなくては。
母ヨーコたんが作るミートスパゲティには劣るが、仕方がない。もぐもぐ。
母、近くにいないんだもの。
かといって自分では再現不能であるし。


上記の会話をしたとき。栃木の郷土料理の話になった。
栃木には「しもつかれ」という怪しげな料理がある。
Cちゃんと私は栃木県出身だから知っているのだが、千葉県出身のYちゃんは知らない。
画像で見せたらショックを受けていた。
「…な、なんですか?これ」と。

Cちゃんなんて、リクエストされたからといって、神奈川にいる舅にしもつかれを送ったらしい!
チャレンジャーだな、おい。

そんな一日を回想しながら食後の一服。
あー、美味しかった。


今週もやっと終了した…。
明日は瞼が腐るぐらい寝よう。

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