世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

熊千代どすぇ

2008年08月13日 23時16分51秒 | Weblog
8月13日(水)
8:00。
東京駅。
天気はくもり。

ブルブル唸って待機をしている新幹線のエンジン音が、旅のプロローグを告げる。

鉄ちゃん吉熊、N700系にコーフン気味。




京都到着。
既に怪しい暑さを実感。
すれ違う人々の関西弁に胸が高鳴る!

舞妓コスプレに興じた。
昨年はピンクの着物を着た。今年はエメラルドグリーンの着物を選ぶことにした。ぢつは、昨年、ピンクかこのエメラルドか迷っていたんである。涼やかで良いではないか。
化粧と着付け、かつらの装着で約1時間。



いざ、野外へ…!

「ジャパニーズ、マイコ!」
そう言って近づいてくるたくさんの外国人観光客を、今年も騙した…。
あいむそーりー、どすぇ~。

昨年私の舞妓ショットを撮影してくれた素敵殿方は退職したもよう。残念。今年も会いたかったなあ。
今回は彼の同期の方に撮影をしてもらった。京都生まれの京都育ち。なかなか良い青年だった。汗を垂らしながらシャッターを押す姿が、いとをかし。

観光客に写真を撮られまくり。すっかり悦に入る。
今までの人生でこんなに人気者になれた瞬間があっただろうか。
優雅に笑みを浮かべつつ、ふと、そんなことを思っていた。

燦々と照りつける太陽。
不思議と汗はかかない。しかし、かつらの中の暑さは相当なもので、たぶん脳みそが40%ぐらい溶けたと思われ。

化粧を落とすのに、いつも苦労する。
…そう、自分で落とすのだ。落とす過程がけっこうグロい。口紅の紅を落とす瞬間なんて、顔面アートみたいなんである。
落としたあとは、いつもの自分の顔を作る。ふー。落ち着く。

鴨川までぶらぶら歩いた。




鴨川近くのカフェ「ソワレ」
青い照明の落ち着いた空間で、ゼリーポンチを食した。
色とりどりの硝子細工のようなゼリー。
ふるるんとして、美味しかった。



うっとりしていたら、吉熊上司から仕事の件で電話がキター!なんだか懐かしい。



十三やにて、柘植の髪留めを購入。
店員さんの黒々としてまっすぐな髪が羨ましい。



錦市場を歩く。
たしか、高校時代の修学旅行、この近辺に宿泊した気がする。
天井のステンドグラスがなんともレトロ。
おばんざいの匂いが食欲を湧かせた。



英多朗でカレーうどんを食した。
…暑いのに。


四条駅から烏丸線で京都駅へ。


京都駅の天井。モダンな感じがする。


そんなこんなで一日目、終了。



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