世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

63年前のあの日と日常の尊さ

2008年08月06日 08時15分43秒 | Weblog
私は母がいなければ、生きてはいけないと思う。

30歳にもなって…と思われるかもしれない。
でも、実際そうなのだから仕方がない。
透明のヘソの緒を介して我々は繋がっているのである。
そう思うぐらい、普段から母に頼りっきりだ。

深夜、NHKの番組で「ヒバクシャからの手紙」というものを観た。
63年前の今日、朝8時15分、広島に落とされた原爆。
その酷さを受け止めきれず、テレビの前で泣いた。

特に、死にゆく肉親を助けられなかったことを今でも悔いている方の手紙の内容は、…辛い。

もし、母が、家族が…と思うと急に不安になる。


今ある何の変哲もない日常はとても有難く、そして尊いものなのだ。

同時に、親に対して、もっと大切にしなければならないのだと思った。
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