世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

会社という名の大奥

2008年08月07日 22時07分05秒 | Weblog

いつからだろうか。

会社が大奥に似ていると感じるようになったのは。
私のいる会社は女子が多い。
その事実は、大奥の必要条件を充分に満たしていると思う。

店舗はよくわからないが、本社に限っては部署ごとにカラーがある。

・比較的、表に出て目立っている
・ひたすら縁の下の力持ち
・ちゃきちゃき系
・内気な子揃い
・ちょっとヤンキー
・海外出張に行っちゃう人々

上記のような分類が可能である(あくまでも私の個人的な見解)。

あと、各部に少数だけど存在しているパートさん。

彼女たちは、独身時代、超一流企業にいたもんだから、
「この会社は福利厚生がねぇ…」
「私のOL時代、仕事始めの日は晴れ着を着て出勤した」

とか言って、プロパーの我々「寝た子」を起こすようなことをする。
悪気はない。
きっと。
たぶん。

大奥には総取締役がいるが、当社にも存在している。
某女性部長である。

彼女は、社内の風紀に目を光らせている。

東にノースリーブの社員がいれば、「お袖は?」と訊ね、
西にどんくさい社員(私)がいれば「あなた、そろそろ社長のお茶を注文しておいて頂戴」と言い、
南に困っている社員があれば「ど~したのぉ?かわいそうにねぇ~」と電話をし、
北にネイルアートを施す社員がいれば、「つまらないからやめろ」と言い、

日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き



ある日、彼女は私の吸う煙草を見つめ、
「それ、どんな味がするの?」
と訊いてきた。
その表情は、咎める風でもなく、純粋な興味に満ちていた。
以来、私は彼女に対して好意的だ。


当社の大奥にはいろんな人がいる。

でも、喧嘩が皆無で、他人のプライベートを侵さない良識のある社員に囲まれ、私は幸せなのだと思う。


あ、大奥での私のポジションは
…そこそこ日が当たり、
そこそこ日陰の居心地がよいところである。
8年前、店舗から大奥入りをした私も、それそろ局の域かもしれぬ。

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夏祭り

2008年08月07日 21時56分43秒 | Weblog
ノー残業、…会社近くの商店街で開催されているお祭りへ。

今日は初日だったので小手調べ。ソロで祭りに参加。

じゃがバター
ベビーカステラ
金魚すくい
あんず飴
お好み焼き
ボールすくい

露店の先でライトに照らされている品々はみんな魅力度UP。
しかし、胃袋の中に入らないもの、そう心を奪われやすい硝子細工の置物などは、帰宅して蛍光灯の下で見つめると「ただの硝子細工」に変貌するから、商売っていうのはおもしろい。

港町の土産店で売られていた貝細工、
和風の生地でくるまれた鉛筆、
鳩笛、

…嗚呼、我が家にはそんなもので溢れている…。


お腹が空いたので、たこ焼きを購入した。
たるる~!


近くの駐車場で食べた。

うまい!
(てぃれってれ~)


夏は中盤。

来週半ばから、西日本に旅立つ予定。

エンジョイ、夏。
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とれたての青空

2008年08月07日 12時56分17秒 | Weblog
昼休み。

とれたての青空をお裾分け。
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Googleの新機能

2008年08月07日 00時09分20秒 | Weblog
Googleの新機能「ストリートビュー」が楽しい。

その地点での360度の視界を網羅できるんである。

同僚の住所を入れ、「こんなところに住んでるのかー」と、一人で見入っている。
某さん宅の家のベランダに干された布団とか気になる。


我の住まいの近くを見ていると、雪掻きをしているおじさんが写っている。

誰だ?
非常に気になる。
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