母と電話で会話。
途中から喧嘩に。
売り言葉に買い言葉。
醜い言葉は私の体内を循環し、舌の上から口の外に次々に放出される。
感情が理性を押し流し、自分では止められない。
「ママがそんなに冷たい人だとは思わなかった!き~~っ!!」
「あんた、性格が悪くなったね~。トゲトゲしている。」
性格が悪いと烙印を押された私のブログ。
読んでくださる方に失礼があったらどうしょう。ちょっと心配。
母は心配や不安があると一気に不機嫌になる人。昔から。
子供時代は母の機嫌をとるのに苦労した。
あれは初めて家族とグァム島に行った時のこと。
久々の飛行機で不安になった母は家族に当たり散らし、大変だった。
しかも着陸時に嬉しくなったのだろうか、一人で「ひゃっほ~」と拍手するような分かりやすい女だった。いまだにコンチネンタルミクロネシア航空と聞くと、少し胸が痛む。
「あんた、イガイガしてるよっ!クリボーみたいだよっ。」と言われた。
クリボー…。
クリボー…。
久々に聞いた。
クリボー…。
♪あなたはもう忘れたかしら?
クリボーの存在を。
スーパーマリオの1―1で、初めてマリオが遭遇するキャラ。
剥かれた栗が怖い顔してノロノロ進んでくるやつ。
しかも踏むと不細工な様相を呈し、死滅するんである。
母はなんでそんなキャラの名称を認識しているのだろう。
そうだ。あれは小学二年生の時。深夜、眠れないでいた私。隣の部屋から変な音がする。
そっと部屋の襖を開けたら、両親がスーパーマリオに興じていたことがあったっけ。
マリオがジャンプすると彼等の動きもつられるので、見ていて面白かったのを思い出した。
「ぷっ」吹き出す私。
「何がおかしいのっ!?」訝しげな母。
「…クリボー…」
「…ぷっ」お互い笑う。
その後は和みムードに落ち着いた。
ありがとう。クリボー。
ピーチ姫の足は電話の受話器みたいでしたね。
最近、どうもイライラする。
そういえば、悪女期だったっけな。
今宵はお香を焚きませう。
途中から喧嘩に。
売り言葉に買い言葉。
醜い言葉は私の体内を循環し、舌の上から口の外に次々に放出される。
感情が理性を押し流し、自分では止められない。
「ママがそんなに冷たい人だとは思わなかった!き~~っ!!」
「あんた、性格が悪くなったね~。トゲトゲしている。」
性格が悪いと烙印を押された私のブログ。
読んでくださる方に失礼があったらどうしょう。ちょっと心配。
母は心配や不安があると一気に不機嫌になる人。昔から。
子供時代は母の機嫌をとるのに苦労した。
あれは初めて家族とグァム島に行った時のこと。
久々の飛行機で不安になった母は家族に当たり散らし、大変だった。
しかも着陸時に嬉しくなったのだろうか、一人で「ひゃっほ~」と拍手するような分かりやすい女だった。いまだにコンチネンタルミクロネシア航空と聞くと、少し胸が痛む。
「あんた、イガイガしてるよっ!クリボーみたいだよっ。」と言われた。
クリボー…。
クリボー…。
久々に聞いた。
クリボー…。
♪あなたはもう忘れたかしら?
クリボーの存在を。
スーパーマリオの1―1で、初めてマリオが遭遇するキャラ。
剥かれた栗が怖い顔してノロノロ進んでくるやつ。
しかも踏むと不細工な様相を呈し、死滅するんである。
母はなんでそんなキャラの名称を認識しているのだろう。
そうだ。あれは小学二年生の時。深夜、眠れないでいた私。隣の部屋から変な音がする。
そっと部屋の襖を開けたら、両親がスーパーマリオに興じていたことがあったっけ。
マリオがジャンプすると彼等の動きもつられるので、見ていて面白かったのを思い出した。
「ぷっ」吹き出す私。
「何がおかしいのっ!?」訝しげな母。
「…クリボー…」
「…ぷっ」お互い笑う。
その後は和みムードに落ち着いた。
ありがとう。クリボー。
ピーチ姫の足は電話の受話器みたいでしたね。
最近、どうもイライラする。
そういえば、悪女期だったっけな。
今宵はお香を焚きませう。