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晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

お盆前

2013-08-09 22:44:13 | Weblog
 菩提寺の山門前で軽くごあいさつ。そして我が家のお墓へと・・・。
 お盆も近くなり、早朝からお墓掃除にでかけました。
昨夜から「わたしも行くんだ!。」と孫は楽しみにしていたようです。
麦わら帽子とお腰に付けた蚊取り器がやる気を感じさせます。

  

 ここは、えらい御坊様が生まれたときに・・・・ゆかりのある井戸のお話をしながら、この水をいただき、二人はせっせとお墓掃除に励みました。
 順々に花筒に水を注ぎ込む孫の役目もなかなかなものです。
草抜きなど分担しながら、幼い子どもに出来ることを手伝わせます。「すごーい!」「ひいばば(曾祖母)もよろこんでるよ。」
 「もう一息。アメさんパワーでがんばろう!」とキャンディーを一粒づつ口に入れやりがいのある働きを共有です。

  

 墓地を清め、帰り際には境内におじゃまして梵鐘をゴーン!と撞いたんだ。
みんな驚いただろうね。まだ午前9時前だもの・・・。

  

 「これは、なあに?」お寺の門前には柘榴の実が・・・これは生まれて初めて見た不思議な果実だったね。

  

 お寺にはこんな花もあったね。「チューリップみたい。」・・・こどもの眼は好奇心で輝いているね。
 早朝からお疲れさまでした。

  

 おやつの時間には少し早いんだけど、ふたりは冷たいカルピスで「お疲れさま」の乾杯です。
 お墓の掃除って、一人では心細いものだけど、今からこれだと安泰かな・・・。

  < 幼児に 心救われ お盆前 >


  


15日回顧録 <共感力>

2013-08-08 22:21:51 | Weblog
 夜は早くやすんで明朝に備えよう…そんな意気込みで眠ると、逆に何度も夜中に目覚めてしまうものでした。

 ある日、おなじみのラジオ深夜便を聴いていると<共感力>を語られていましたね。
模倣することで人らしい心を育む<共感力>
 真似をすることは相手の気持ちを思いはかり、お互いの信頼関係が出来てくるのだとか…。

夢うつつで聴いていたラジオ放送だったけれど、その日このことかな?と思えることがあった。
 桃の作業に忙しくしている私たちの所へ、3歳の孫娘がやってきた。
とても心打つ場面(婆の欲目)。働く者にそろーり・そろーりお茶の接待です。
 丸盆に乗せたグラスはさまざま。マグカップあり、ガラスコップあり。
注がれた飲み物は冷えた麦茶。その量も多いもの、少ないもの極端に違いあり。
どのようにしてグラスを選んだのか、どのようにして冷蔵庫を開き、麦茶を注いだのか・・・。
 これこそ模倣しながら育つ共感力でしょうか。一生懸命はたらく者へ心遣いのお茶の接待。
ただ今おもてなしにハマっている孫3歳。うれしい成長。

  < 繁忙期 心も和む エピソード >


15日回顧録 <週末は出張>

2013-08-07 22:22:38 | Weblog
 桃畑に点々とそびえる防蛾灯。ふわふわ浮かぶ黄色い風船のようです。
 糖度も上がり、熟しはじめた桃を夜蛾から守る護衛隊なんです。

 桃の収穫(もぎ取り)の見極めはやはりプロの眼が必要。ここは年季の入った爺婆がやってます。
収穫後の選別・箱詰め作業は婆と助っ人の娘でやってます。
今年はこのメンバーに加え、退職した姉たちが代わりあって手伝いに馳せ参じてくれましたよ。
 娘でありながら二児の母ですから、子ども達を側らで遊ばせながら家事に手伝いにそれは大変。
婆も若い頃からこうして子育てしながらの今があるもですからよーく分かります。

 そんなこんなで、週末は子ども達は父親に連れられ実家へと出張しております。
それはそれで子どもに気遣うこともなく安心なんですが、子どもの声が聞こえないのは妙に寂しい二日間です。

 いつかこの子達も、爺婆のお手伝い…そんな時が訪れるかな?それまで頑張れるかな?
防蛾灯も親族までも桃出荷に協賛です。

  < 子を育て 桃を育てた 数十年 >

15日回顧録<こんな年も・・・>

2013-08-06 22:08:10 | Weblog
 久しぶりの快晴、久しぶりの投稿です。
 今年も何とか清水白桃の出荷を無事に終え、今年もやっぱり<回顧録>
 
 何事も思いどおりにはいかないもの・・・。今年の気まぐれお天道様に清水白桃の生産農家はあたふたしました。
晴れの国・岡山なのに、今年の夏は曇り空も多く、また突然の雨にみまわれ、こんな年もあるんだ・・・と思いながらも清水白桃の収穫も終わりました。
 
 今年は<還暦>の二文字が圧し掛かり、心なしか収穫期の疲労を今までになく感じたものです。
 ともあれ二週間ほどの収穫奮闘記の一ページとなりました。やれやれ!

  < 歳重ね これも有だね 奮闘記 >