晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

8月15日(送り盆)

2016-08-15 20:43:30 | Weblog
 15日夕方、家族でお墓参りをし、庭先で送り火を焚きました。ご先祖様はそろって帰って行かれました。
 今年のお盆のお供えの野菜たち。
この夏は猛暑。お迎えのキュウリの馬も提灯のホウズキも準備できずミニトマトで勘弁していただきました。
 今日はゆっくり帰っていただくための茄子の牛もちょっとスリムです。これじゃお役目が果せないかも・・・と思い遊び心で用意しました。
 ゴーヤはどう見てもイノシシに見えてしまいます。ご先祖様は猛進してお帰りになるのでしょうか。

 お盆は、亡くなって年数の長いご先祖様より、共に暮らした記憶が残る曾ババへの想いが深い孫たちです。
今日は終戦記念日。わが家は戦死したご先祖様もいらっしゃいました。また息子を戦地に送り出した父母もいたわけです。
 お送りする家族はみんな戦後生まれ。ご先祖様が築き上げた我が家の歴史の延長線上でつつがなく暮らしております。
 どうぞ、またお空から見守って下さい。
  < 猛暑日に 心を添えて 盆送り >


 

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4 コメント

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Unknown (fukurou0731)
2016-08-16 11:38:21
おはようございます。
お盆も終わりました。セミの鳴き声も聞こえなくなり、朝晩は涼しい風が吹いて来る季節になりますね。
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送り火 ()
2016-08-16 19:32:17
今もこの風習を継がれていっているんですね。
こちらではとんと見かけなくなりました。
ちゃんと御先祖様を敬いお見送りされている事は立派だと思います。
ゴーヤの猪は愛嬌が有って笑っちゃいました。
これならまた来年も来てくれそうですね。
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残暑 (ルイコ)
2016-08-16 21:01:47
 fukurou0731さんへ
 まだまだ猛暑の晴れの国です。
予報に見る傘マークも現実にはならず、わずかな夕立でもと願うところです。
 こんなに猛暑続きの夏なのに、今まで夜の寝苦しさがなかったのはどうしたことでしょう。昼間の暑さに鍛えられたのでしょうか?
 秋を待ちわびております。
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送り火 (ルイコ)
2016-08-16 21:06:39
 燦さんへ
 田舎とはいえ精霊送りも公園で市の収集車が待機する中で行われます。
 迎え火・送り火も形式的に肥松を庭先でぼやぼや~っと焚いています。
 猛暑の野菜不足は仏様にまで影響いたしました。
 我が家のご先祖様はいち早く到着されたことでしょうね。
(^_^.)
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