長い休暇に飽きてしまい暇を持て余す孫。少し気分転換にツクシ摘みに連れて出てみた。
豊かな自然は許されるだろう。戸外で遊んでいる子たちもいる。無理もないね。
摘んできたツクシのはかまを取り除き卵とじをすることにした。手先を使いちょっとした根気も要する。
そして7歳男児、まさに厨房に立ち男の料理だ。
この年齢だと卵を上手に割ることから経験して腕を上げていけばいいとおもう農婆。(*^^)v
ツクシの卵とじは出来上がったが子供はこの苦みはどうも苦手らしい・・・。
遠慮なく大人たちは晩酌のアテにいただきました。
想えば農婆も子どもの頃、お料理入門はこのツクシの卵とじだった気がする。
やはり子ども心に感動するほど美味しいものでもなかった。だけど、どういう訳か春になると一度は作ってみたくなるツクシの卵とじ。
野を歩き野を味わう絶好の季節が来た。
< 散策に心も弾み春本番 >