刈り入れも近くなり周辺の田んぼが黄金色に色づいてきました。そして秋祭りも近い。
秋祭りが行われる前の日曜日は町内一斉清掃が行われる。田舎の清掃はそれはそれは重労働。
おまけに樹園地周辺にも範囲が広がるので午前・午後と二部で行うこととなる。
父(舅)の亡き後、我々夫婦が受け継いだのでこの行事参加もかれこれ40年夫と手分けしながらやってきた。
最近は町内に若い世帯も多くなり顔ぶれも知らない人が多くなってきた。参加できない高齢者世帯もあるだろう。
わが家はありがたいことに、今年からこの年二回の町内清掃を若い者がバトンタッチしてくれることとなった。
娘夫婦も我々の時と同様に二部を代わりあって一日を務めてくれた。ひとつひとつ我々の荷が軽くなってくるのだろうか・・・。
昼食後くらいゆっくり昼寝でもと思いながら横になったが、なんだか申し訳ない気がしてくる。
汗して作業をしていることを思うとゴロゴロだらだらもしていられず農婆はこそこそやりましたわ。
少しばかり早いのですが、手回しにせっせと冬ぶどうの箱折りを・・・。
老いていく爺婆は稲穂のように首を垂れて若い者に「よろしく」ということでしょう。
< よろしくとバトン渡して老いの道 >