晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

ムーチー

2016-01-08 21:15:37 | Weblog
 沖縄のブロガーさんが先日<月桃>をUPされたのを興味深く拝見していました。
この月桃を使った鬼餅(ムーチー)を後日紹介してくださるとのことでした。
この日を待っていた私にはちょっとしたエピソードがありました。
 
 我が家のお隣の畑にはこの月桃やシークワーサー、島ラッキョウなど沖縄のものが植えられています。九州出身の奥さんが沖縄の友人から頂いたものを育てています。

画像を確認すると昨年の10月25日でした。あの日の畑ではこんなことが・・・
 私が「これは何?」と青々とした葉っぱを尋ねたもののお隣の奥さんはどうしても思い出せず「カタカナで2文字だったかなぁ~」「お餅にするらしいわ」なんて言われるものですから「じゃあ、ウージーじゃない?」
「たしか島唄に出てくるよね」なんていいながらポケットからスマホを出し確認するため二人はYouTubeを見ながら大合唱した明るい農婆達です。
でも「なんだか違うよね~」ウージーはさとうきびだわ。「似てるよね」
 沖縄の言葉は難しく、なかなか解決できない月桃でした。

 今、この月桃、晴れの国の畑ではビニールに包まれて寒さを凌いでいます。
無病息災を願って作られるムーチーや伝承されているお話などで沖縄への思いもふくらみます。
 月桃が寒さを乗り越えていたなら、季節外れのムーチーを作ってみよう。お隣さんとは食で繋がっているんです。 
  < ♪歌声に 思い巡らす 遥かな地 >