晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

若さの秘訣

2015-10-11 21:23:54 | Weblog
 お腹の底まで響き渡り、魂を揺さぶられる思いがする和太鼓でした。
生まれ育った隣のS市で行われた市民文化祭<和太鼓フェスティバル>にぜひ来て・・・と親友からチケットをもらっていました。

 桃太郎の昔噺を原型とした『吉備津彦の命と温羅の物語』をもとに作り上げられた郷土芸能備中温羅太鼓発足40周年です。
幼児から中高年まで7団体の太鼓チームが登場します。
 仕事家事に追われるばかりでなく「自分の時間を持ちたい」と春から太鼓を始めた親友の初ステージです。
 緊張の様子が朝届いたメールから伝わってきました。
いよいよステージに立つ彼女の演技に知らず知らず息を殺して見入っている自分に気付きます。中高年チームだけど、まるで我が子を見守るように・・・。
60からの人生を元気で生き活きと歩もうとバチを握った彼女はキラキラ輝いて見えました。
 
 生まれ育ったふるさとからの帰り道は、ヒマワリとコスモスのコラボに五重塔がそびえる夕刻の吉備路です。
 農婆の私、緑豊かな温羅の地で生まれ、吉備津彦の命の地へ嫁ぎ40年が来ようとしてます。残りの人生無駄にしてはいかん!と教えられた次第です。
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