晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

大寒

2014-01-20 22:01:11 | Weblog
 今日は大寒。「大寒は甘酒の日だって。」と娘に教えられ生姜を入れた甘酒で温まる女達です。
 
 寒といえば、味噌の仕込み時でもあります。
今年の味噌作りは休業と決めてましたが、それでも古いものをまとめて味噌瓶を空けてしまいましょか…と寒仕事。
 瓶の口は、障子紙で蓋をし、それぞれに仕込み年月日、材料と分量を大きく書き込むのが婆の流儀です。
仕込み終えた味噌の表面は、これまでラップを貼り練りがらしを載せるのがお決まりでした。
このころより、麹屋さんからお知恵をいただき表面はジーンズの生地をぺったり貼り付けて仕上げます。
この技法はさすが、≪餅は餅屋≫ですね。布を一枚めくるとお見事ですもの。

 昨年、一昨年ものをそれぞれ、使うにも保存にも便利なようにフードシーラーで密封してしまいます。
今おもえば、この手があったんだ、便利な道具も仕舞い込んでしまい宝の持ち腐れ、これも大枚はたいて買い込みながら仕舞い込んだきり。あぁ・・もったいないこと。
 袋詰めした味噌、一年長く置いたものとは一目瞭然。
色は少々濃くなってますが、熟成され味わいまろやか。
 やはり味噌はゆっくり熟成。道具は使ってこそ道具だね。

  < これこそが 「手前味噌ね」と 寒仕事 > 

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