晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

らっきょう仕事

2010-07-05 21:34:23 | Weblog
 食卓を手作りで・・・となると作物を育てるも調理するもなみたいていではありません。せめてもの家族にそそぐ愛情でしょうか。
 梅・山椒に続きラッキョウの出番であります。
土付きラッキョウとなればその厄介な手間に根性を測られるような気がします。
 ラッキョウの皮むきをしながら、三十数年前を思い出しました。嫁いで間もない私は舅・姑と作業を仲良くやったものです。あれが最初で最後の共同作業のラッキョウ仕事でしたが・・・。
 きっと”ラッキョウのショウヤクのテゴーしてん”と頼まれ手伝ったのでしょう。なんだか外国語っぽい岡山弁も岡山産の私にはよく解ります。
三人は車座となりタライにいっぱいのラッキョウを皮むきをして漬け込んだわけですが、あのたくさんのラッキョウはいったいだれが食べたんだろう・・・と今も不思議。

  < 手間をかけ 育て漬け込む 愛を込め >