雪忘れ 2007-03-06 | 本や言葉 名もない近隣の山の、もちろん、名もない山肌。 暖冬のせゐで、いつもの年よりも雪解けがかなり早い。 すでに、はだら雪になったその姿を見ると、 季節の切替への準備をしなければならない。 毎年、彼岸の頃を目安にして、雪囲ひをほどき、タイヤの交換をし、 そして、桜へとこころを高ぶらせてゆく…。 今年は、それが、早まりさうです。 折りしも、今日は、啓蟄。 本当に暖かな日になり、 虫達も喜び勇んで出てきたのではー。 雪忘れ の季節、です。