藪柑子 2006-03-03 | 大岡山界隈 雪が融けた夏椿の根元に、藪柑子の実が覗いてゐました。 昨年の引越のあと、慌しく庭木を植ゑてすぐ、雪の日々になってしまひました。 五センチ程のこの藪柑子も、簡単に根元に植ゑただけでしたが、豪雪と名の付いた今年の冬をしっかりと生き延びて、なほ、珠のやうな紅い実を付けてゐました。 小生の好きな樹のひとつで、その生命力に感服します。 まう少し暖かくなったら、藪柑子と春蘭の、小さな前庭をつくる予定です。